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    • 2019.06.21 Friday
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    “100”より“1”

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      JUGEMテーマ:軽度発達障害児

       

       自己肯定感って多くの人が自分のここは好き、あそこは好きじゃない、という部分があると思います。

      好きな部分も嫌な部分も受け入れ、そのままの自分でいても良いんだ、という思いでいること。

      つまり、どんな自分でも、ありのままを受け入れ、認める事です。

       

      自分のコンプレックスや弱い部分も強い部分も、そして悪いところも良いところも全部含めて自分です。

      自分を含め係わる人が善良な人やメンタルが強い人ばかりなら自己肯定感という言葉を気にすることもないでしょう、

      自分を含め不良な人間やメンタルが弱い人間が認められない社会環境であってはならないからこそ自己肯定感を吸い上げモチベーションをアップする必要があります。

      コンプレックスに支配されてしまえばモチベーションも上がらず、後ろ向きでネガティブな人生になってしまいます。

      自分のコンプレックスも含め総てを受け入れ、自分を愛し自分を好きになるところからポジティブ人生がスタートするのではないでしょうか。

      何をやるにしてもモチベーションが低くては出来栄えも違うでしょう、モチベーションを高く持ち取り組むことで何倍もの成果に感じるのではないでしょうか。

       

       

      そうは言っても自分の嫌な部分を好きになるというのはなかなか難しいです。

      私の周りにも、自己肯定感が低い人、自分のことが好きではない人が何人かいます。

      私自身も、自分を好きかと問われると自信を持って好きだとは言えません。

      だから、友人と集まった時は、必ずお互いを褒めあうようにしています。

      少しでも自分の良い所を知る為に。

      自分に自信を持つために。

       

      利用者さんの中にも、自分に自信のない方がいらっしゃいます。

      だから私は、良かった部分はできるだけその時に伝えるようにしています。

      これでいいんだという気持ちは安心感に繋がり、少し気持ちを前向きにしてくれます。

       

      私の好きなスマホのゲームに「100人に愛される自分ではなく、自分に愛される自分になってほしい」というようなセリフがあります。

       

      多くの人に好かれても、自分が自分を好きではないと気持ちも苦しいだろうと思います。

      自分を好きになる、肯定することが出来れば、気持ちも明るくなり、今よりもっと楽しく過ごすことが出来るのではないでしょうか。

       

      丁度もうすぐ卒業のシーズンですので、自分を好きになる為に、何かから卒業しても良いのかなと思います。

      ちなみに私は『片付けが出来ない自分』からの卒業を最初の目標にしたいと思っています。

       

      今後も、自分自身を好きになれるように。自信を持ってもらうために。

      誰に対しても、良かったところは積極的に言葉にしていくことを大切にしたいと思います。

       

       

       

       

      ペコティ・コスモフ・アンバー


      本気

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        JUGEMテーマ:軽度発達障害児

         

         

         その日は毘沙門天大祭でした。

        境内で、ひときわ賑わいをみせていた大盛りの焼きそば屋台の行列に並び、

        店員の調理している姿を眺めていました。

         

         屋台の焼きそばは、普通ヘラを使って具材をかき回しながら作りますが、

        その店員はナント手にゴム手袋をはめ、大量の焼きそばをかき回して作りました。

         

         焼きそばが完成すると大きな声で「盛ります、盛ります、さらに盛ります〜」と

        歌いながら、プラスチックの容器にはみ出るほどの焼きそばを盛り販売しました。

         

         この光景から、全力で焼きそばを作り大きな声で販売している店員、すべてを圧倒する勢い、

        ものすごい気迫を感じました。

         

         行列に並んでいたお客さんは大盛りの焼きそばに惹かれたのではなく、気迫こもった店員の姿に

        引き付けられ行列に並んだのではないかと思いました。

         

         他にも多くの屋台がありましたが、店員の勢いが感じられたところにはお客さん多く集まった

        ような気がします。

         

         屋台の様子を見て「本気」とは何かを考えてみると物事に本気で取り組み、その気迫が周囲へも

        伝わるものだと思いました。

         

         この「本気」によって、物事が成功する可能性が高まり、周囲の関心を引き寄せるのだと思いました。

         

         先日、台車の取扱いについて社長から安全上とても大切な事を教わりました。教わってから、

        その意味が何か気づき、同時に屋台の店員の本気さと社長が一瞬重なってみえました。

         

         この経験をどうやって今の自分へ生かしていったら良いだろうと考えますが、

        考えるより生むが易し。まずは、本気を引き出す「気迫」を持って、明日から一つ一つの行動を

        細かく分析して、私の業務に係る先ずは安全ルール作りへチャレンジしてみようと思います。

         

                                ゼニクレイジー杉山

         

         


        「当たり前」を取り戻す

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          Iさんは中途障がい(多発性硬化症)で下肢に力が入らず、
          御利用になる前にネットで自費購入した中古の車いすで生活している。
          むろん、自身の体に合っていないため、座位を取りにくく、体への負担が大きい。
          経年劣化も激しく、アームサポート(肘掛部分)はビニールテープを巻き補強。
          だが、立位・移乗をする際にアームサポートに手を置き立ち上がるため、
          いつ壊れてもおかしくはない

           
          (Iさんの車いす)

           

          さかのぼること半年前ー。
          また自分で車を運転したいと、運転補助具を購入。
          「週末は富士川の河川敷で練習してきました。」
          と天気が良い日を選び、運転練習を重ねている。
          息子さんが小さい頃は一緒にサーキットへ足を運び、
          いまは休憩時に車の話をすると止まらなくなる

          それほど大の車好き。

           

          そのIさんがいよいよ「新車」(車いす)を購入することになった。
          車いすの営業マンは、何と県内在住パラリンピアンの福島忍氏。
          アイスホッケーの重鎮だ。
          車いすユーザとして細かい点までアドバイスもいただいたそうで、
          乗用車と同じように車いすをカスタマイズが出来たと
          大喜びで報告をして下さった

          福島氏は大きな商用車に乗り、車いすの営業で各地を飛び回っている。
          (車いすでハイエース乗車?それは誰でも驚く…)
          福島氏の存在で、Iさんのモチベーションが明らかに変わった。
          と言うのも車を運転するには自力で車いすの載せ下しが不可欠だからだ…。
          それからと言うもの、毎朝、朝礼後の体操の際に、
          車いすのアームサポートを使い、体を持ち上げ腕立てを行うようになった。
          ちょっとしたことだが、大きな変化がみられた。
           
          (キャラバンと車いす…どうやって乗る?)

           

          車いすを手に入れることで
          QOLQuality Of Life)=生活の質
          は、飛躍的に向上する
          自分の好みにカスタマイズできた喜び
          自分で運転して出かけることへのワクワク
          何より、諦めてしまった日常を取り戻すことが出来るー。

          宝物を手にしようとしている彼は、
          これまでにないほどイキイキとしている

           

          新緑が眩しく輝く頃
          2台の愛車と共に、

          どこかの道を颯爽とドライブしていることだろう。


          ちはやふる加藤初段


          ちいさな一歩のその先へ

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            JUGEMテーマ:軽度発達障害児

             

            昨年の10月、「ちいさな一歩」と題し、実績記録票の話を
            書かせていただきました。
            利用時間を実績記録票へ毎日記入するという話です。
            その後 数日置きに確認し、できていれば大きく褒め、
            できていなくても、指摘する事なく記入する事のみを伝え、

            日々過ごしてきました。

             

            あれから4か月ほど経過した現在、残念ながら毎日必ず・・・

            ではありませんが、自発的な記入が出来るようになってきました。
            誰よりも早い通所時間、着替え、支度をした後に行っているようで、
            職員の声掛けなしに行うことが増えました。
            数日置いての確認に、当日の記入がないことはありますが、
            一週間が白紙という状態はなくなりました。
            何月何日からできるようになったというわけではありません。
            そーいえば、最近書くことが出来ているね・・・と今朝の話です。
            すごいね〜と褒める声に、照れくさそうに笑顔を見せてくれました。

             

            曜日や配置によっての変更など、イレギュラーの記入はまだ難しく、
            記入は上段と同じ数字が続きます。
            配置場所により、作業時間がちがう為、場所に合わせて
            記入時間を変えなければなりません。
            その配置場所が曜日で固定されれば、

            わかりやすいのかも知れませんが、
            配置は作業の進捗状況で変動します。
            帰りと朝、配置ボードから自身の配置を確認し、
            持物や服装の確認を行います。
            その内容と連動し、実績表記載時に
            「今日の作業は○○で配置は△曜日だから、時間は□:□□〜□:□□だな〜」
            と自分で考え記入ができるようになる事が目標です。

             

            次のちいさな一歩のため、確認カードを作成しました。
            今日の配置はどこ? ⇒ ○○
             → 今日は何曜日? ⇒ △曜日
             → △曜日だがら時間は? ⇒ □:□□ 〜 □:□□

             

             

            まずは、このカードの見方になれ自分で辿って行けるように
            一緒に確認し、慣れていきたいと思います。
            ちいさな一歩のその先へ、
            強制ではなく自発的に考え行動出来るように支援は続きます。

             

            朱音の銀子


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