スポンサーサイト

0
    • 2019.06.21 Friday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    言葉にすることの大切さ

    0

      みなさんは人前で話をすることは得意ですか?

      私は、大勢の人の前で話しをしなくてはいけない…

      と、考えただけで、憂鬱で気分が悪くなってします。

       

      今でこそ、職員として伝達事項等を

      皆さんの前で伝えていますが、

      子どもの時は、引込思案で、

      人の影に隠れているような子どもでした。

      失敗して笑われたくない…

      人前で話すなんて恥ずかしい…等

      人にどう思われるのか心配で

      気にしてばかりいました。

       

       

      利用者の方からも

      同じような意見を聞くことが多々あります。

       

      「人と接するのが苦手で、

      どうしたらいいのか分からなくなってしまう」

      と言う、Mさん。

      失敗したくない!!という気持ちが

      強く出てしまうそうです。

       

      「人と接するのが苦手で、顔を見て話せないので

      SNSでのやり取りに安心してしまう。」

      と言う、Hさん。

      嫌われたくない…という思いがあるそうです。

       

      そんな話を聞きながら、

      自分の子供時代を思い出し

      そんなコンプレックスを少しでも

      跳ね返す力になりたいと思い

      励ましてあげたくなるのです。

       

       

      最近の若い方たちは、SNSのやり取りが多く

      友達同士集まって食事をしていても

      それぞれ、携帯を触っていて会話をしていない。

      そんな場面に出くわすことがあります。

       

      残念ですけど夫婦間でも、

      携帯で会話をしているという方がいました。

      そんな家庭では、家族で食事に来ていても

      それぞれ携帯を触りながら食事していました。

       

       

      顔を見て相手に伝える。

      言葉にすることの大切さを忘れないで欲しい。

      そう感じてしまう今日この頃でありました。

       

                                もんじゅうろう

       


      励ましこころねを引き出す

      0

        JUGEMテーマ:軽度発達障害児

         

        私たちユニットはS工業へ施設外作業に行っています。
        昨年の9月より4名の利用者の方を同行し3ヶ月が過ぎました。

        S工業での作業はプレートとボルトを組み付けて溶接する作業
        を行ない、完成品の出荷まで大きく4つの工程を平均3名体制
        で行っています。
         
        作業は生産目標を達成するために集中力やスピードが必要になり
        ますが、品質が最優先されます。

        溶接されたこの部品は車にはなくてはならないクッションラバー
        という衝撃を吸収する大事な車の部品の一部になります。
         
        これまで品質トラブルが様々発生しました、内容は( 溶接不良
        ・スパッタ残り・異物溶着・溶接強度不良・溶接部密着不良等々 )

        これらの不良は人的要因というより設備的な要因がほとんどですが
        それをカバーする人的力量で品質と生産性を向上させていくという
        課題が常にあり私達の作業においても同様です。


        S工業で作業する利用者さん達がここで培う能力は一般企業で求め
        られる作業レベルと質的には変わりません、ここでしっかり身につ
        けた経験はその人の基本的な能力として大事な力になっていきます。
         
        新人のHさんはこの作業にたずさわって4ヶ月、今は作業にも慣れ
        同僚ともうまく付き合う様子が会話のなかにもみられます。

        作業に就いた当初は失敗が続き、ある時同僚から厳しい指摘をされ
        たことから、自分はもうダメです!と泣き顔でうなだれ自信をなく
        してしまったことがありました。
         
        Hさんは過去に企業で働いた経験があり他の利用者さんより作業能力
        的には高いはずですが、これまでの彼の人生が、すっかり自信を失わ
        せてしまい不安感に支配され続けた事は彼の身をしばる要因となり

        結果として積極性に欠け一歩遅れる行動が日常様々な表れ方となって
        出てしまうことです。
         
        反対に彼の良いところは物事を素直に受け止めそれを実行に移そうと
        する前向きな姿勢にあります、彼のもっている素直で柔軟な心や同僚
        との関係を大事にする思いやりの気持ちといった心遣いは作業や会話
        のなかにも現れ、周りの人間関係にぬくもりを感じさせる存在でもあ
        ります。
         
        彼がもっている人として必要不可欠な ‘こころね’は企業で働く社会
        人として大事な事柄であり、どんな人も人間関係で悩むといった問題
        を乗りこえていく手段の要素でもあります。
         
        彼の成長と共に皆が日常の作業をとおして未熟な心の幅をひろげ豊かな
        心を育んでいけるよう成長の場にもしていきたいと思っています。
         
        今Hさんは昼休みや休憩時間、通いの車中で色々な話題をふりまき皆を
        笑わせています、時には前向きな意欲を発信するHさんの真剣な言葉は
        周りに良い触発を与えてくれています。
        原田陽二郎


        充実した日々……

        0

          JUGEMテーマ:軽度発達障害児

           

          ココロネ株式会社は今年で発足10年。

           

          私は入社してから7年が経ちました。
          利用者の方の中には、私より前からNESTにいて移行支援、B型と合わせ、

          7年以上NESTでがんばっている方もいらっしゃいます。

           

          Mさんは現在50代、いつも明るく元気な方です。

           

          室内作業だけでなく、プレス機での作業の他、
          外部委託の工場敷地の清掃や除草作業、リサイクル工場での分別や力仕事など
          暑さ・寒さの厳しい環境の中、体力的に大変な仕事でも前向きに一生懸命。
           
          夏までリサイクル工場での作業が大好きで、
          室内作業でナットの棒通しなど細かい作業の日は意欲が低めだったMさん。
          秋からはリサイクル工場での作業が終了し、室内作業中心になると、

          細かい作業でも途中で投げ出すことなく、一生懸命に取り組む姿が

          見られるようになりました。
           
          新しい作業がちょっと苦手で、作業前は尻込みをすることもありますが、
          いざ作業に入って始まると、わからない所はどんどん職員に確認し、

          積極的に作業に取り組みます。
           
          現在は新しく始まった、大人数で様々な工程を行う共同作業をしているMさん。
          「今の作業をしてると、時間があっという間だよ!」
          「(疲れてるから)夜もぐっすり眠れる」と帰り際ににこにこと楽し気に話してくれます。

           

          また、休日には街中まででかけてご飯を食べたり、料理教室に通ったり、

          余暇も充実して過ごしてます。
           
          福祉的な就労と括らなくてもMさんのように笑顔が多く、
          仕事と私生活がともに充実した日々を送れるいいじゃないの幸せならば

          頑張り甲斐あります。

                                        生活支援員 中村

           


          皆んなの心を一つにしてくれた作業

          0

            JUGEMテーマ:軽度発達障害児

            新しい作業に取り組みはじめました。
            どうしたら効率良く出来るかを思案中だった本日、昼休みに利用者のAさんから話しかけられました。


            保護シールをはがす作業を担当ですが、
            午前の作業に熱が入り過ぎて休憩時間も、こっそりと作業を続けようとしていたので
            作業を止め休憩する様に、伝えると、余程愉しかったのか、照れ笑いをしながらやっと手を止めてくれました。


            昼休みも作業の事が頭から離れなかった様です。


            手に握りしめているのは、爪楊枝ご自分のものを持って来て下さったとの事。


            どうしても取りづらい部分をセロテープの上から押さえたら良いと思うと言うので私が試してみると綺麗に取れました。


            上司にその旨を伝えてAさん自身に試していただきました。


            残念ながら細か過ぎ時間がかかってしまい能率が悪い事が分かり、その方法は断念する事になったのですが、
            その後、よく見ていると最初は剥がしやすい方向から剥がしていたAさんでしたが試しているうちに方向が、わからなくなって来たようでした。


            作業手順書や作業工程表、そして作業基準書が何故あるのか、工夫をする度に工程も手順も基準も逸脱してしまう事を本人へ伝え再度、見本を見せながら、側で何回かやるうちにコツを掴んだようで綺麗に取れるようになりました。
             
            また、午後になると眠くなってしまう利用者Bさんには取っ手がついて座りやすい椅子から丸椅子に変えたところ、眠くならずに作業に集中出来たと、納期の事も気にしながら明日も頑張りますと笑顔で帰宅されました。
             
            はじめての作業が苦手で疲れたとついつい言ってしまうCさん振り返りで新しい工程が出来た事をとても喜んでいました。
             
            私も爪楊枝では、すぐに先が丸くなってしまったので何か良いものは無いかと考えており竹ぐしが良いと思いましたがそのままでは危険なたため周囲をテープで巻いて試してみようと思いました。
             
            新規作業、不器用な私は、内心ドキドキしていましたが、段々と慣れて来て皆の心がこの作業の完了に向け1つになり取り組んでいる事を実感でき、とても感動しました。
            明日も頑張ろうと思います。

             

             


             
            うっかり八兵衛

             


            calendar
              12345
            6789101112
            13141516171819
            20212223242526
            2728293031  
            << January 2019 >>
            PR
            selected entries
            categories
            archives
            recent comment
            recommend
            links
            profile
            search this site.
            others
            mobile
            qrcode
            powered
            無料ブログ作成サービス JUGEM