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    • 2019.06.21 Friday
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    【経験】

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      JUGEMテーマ:軽度発達障害児

       

      先日、休暇を利用して登山に行き、崖から落ちて手首を骨折してしまいました。
      数日してからギプスで固定し、仕事に戻りましたが、当然十分な作業はできず、
      同僚たちに迷惑をかけつつ現在に至っております。

       


      骨折しているので、手を洗う、靴を履くなど普段は何気なくやっていたことが
      非常に難易度が上がり、動きが制約されていることもあり、精神的にもイライラと
      気持ちが不安定になってきます。


      そんな中で自分なりに工夫もしてみました。


      靴はヒモのタイプからワンタッチでワイヤーを閉めるタイプに変更しました。
      マジックテープの靴でもよいのでは、と一瞬思いましたが、実際に使ってみると、

      マジックテープは靴を履いていないと、片手では剥がせないと気が付き却下。


      これは経験者しか気が付かないことです。


      ギプスでは手を洗うことも一苦労なのでなるべく汚れが着かないように

      アームカバーと綿の手袋を着用し、汚れがついたら水洗いでは水分が
      溜まってしまうので、アルコールで拭き取るようにしました。


      何気なくNESTで使用している治具を手に取ってみました。


      生産という観点から見たら、治具は生産性を上げる道具。

      1時間に100個から200個も可能とし効率を上げる道具です。
      NEST仕様の治具は、生産性だけでなく、いかに使いやすいか、品質基準に間違いが
      起きないかを考慮して作られています。


      私が手にした治具は、軽く、持ちやすいものでした。

       


      以外と気が付かないのですが、角を取られ安全に仕上げられた治具は非常に有り難く、

      感動しました。今回骨折と言う経験をして、それまで気が付かなかったことに少しでも

      気が付くようになったことは収穫だったと自分なりに考えています。

       

      職業支援員 赤池


      危険な暑さに視えた真のヤル気

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        JUGEMテーマ:軽度発達障害児

         

        現在フジ化学では仕事量がとても多く、毎日夜遅くまでラインを稼働しています。


        また、平日だけのライン稼働では取引先への納期に間に合わないので土曜日もラインを稼働させています。


        ラインを稼働させるには少なくても10名程の作業者が必要となり、 A型の利用者さんの協力が必要不可欠になります。


        平日の作業ではB班(10時20分から作業を開始するグループ)の作業者は当たり前のようにラインが停止するまで残業して作業をしてくれています。


        土曜日のライン稼働は仕事量により、休日の予定を急に出勤にする事が少なくありません。


        その時は A型の利用者さん数名に声を掛けて出勤をお願いしています。
        正直、私も利用者さんに急な出勤をお願いするのは申し訳ない気持ちがありますが、
        利用者さんが戦力として活躍している現場ならではの利用者さんのチカラは、運命を共にする不可欠な存在。私は利用者さんに声をかける時、
        「土曜日ライン稼働させるけど、来れる?来れたらでいいよ。無理しなくていいからね」と遠慮気味に伝えています。
        利用者さんは
        「大丈夫です。来ます!」
        「何時に来ればいいですか」
        「仕事なので来ます!頑張ります」
        と返事をしてくれます。
        声を掛けたほとんどの利用者さんが急な出勤にも対応してくれるので、本当に利用者さんに助けてもらっています。


        障がい者がここまで戦力として働き、健常者の職員を助けている現場は他にはないと私は思います。


        給料が安いとか、人が足りないとか、時間がないとか、人を育てる環境が整っていないとか、暑いとか、寒いとか、そういう事を言う人は健常者にも障害者にも、ひとりもおらず、皆 黙々と自分の守備を責任感に溢れた態度で守り抜いている姿は感動的でもあり、寧ろ危険と言われる極暑の中で、背中を滴り落ちる汗に一種の陶酔感を憶えてしまうほどです。

        小田
         


        母から教わったことを娘に伝える

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          JUGEMテーマ:軽度発達障害児

           

          うちには、小学一年生の娘がいます。
          つい先日、突然「なんで勉強をしなきゃいけないの?幼稚園は遊んでるだけでよかったじゃん」と聞かれました。
          私も子供の頃勉強が得意ではなく、学校には友達に会いに行く場所くらいにしか考えていませんでした。
          そんな学生生活を続けていた時に、母親から言われた言葉があったことを思い出しました。

           

           

          「勉強する意味なんて人それぞれでいいんだけど、少し考えてみてごらん。
          国語の勉強を頑張るとするでしょ?そうすると字が読めるようになる。字が読めると本が読めるようになる。
          本が読めるようになると相手の気持ちを考えることができるようになる。
          相手の気持ちを考えられるようになると周りの人や困っている人に親切にできるようになる。
          自分が親切になれば相手も自分に親切にしてくれるようになるかもしれない。
          国語と同じように算数や社会、理科にだって勉強する意味があるから学校で勉強するんじゃないかな?」

           


          私はこの言葉を聞いた時、勉強するのは学校でやれと言われるからやるんじゃなく、自分の為にやるものなんだと思いました。
          娘にも同じことを伝えましたが、「ふーん、そうなんだ。」と言っただけだったので、一年生には難しかったかな・・・と思いましたが、次の日からは、国語の宿題だけは自分から率先してやるようになってくれました。
          なんで国語だけやるようになったのか聞いてみると、「自分が親切になれば、いろんな人が親切になってみんな嬉しいじゃん」とのことでした。
          彼女なりに理解してくれたのが嬉しく思いました。

           

           

          私は支援員としても母親としてもまだまだ未熟で勉強不足です。
          でも今回のように、娘とも利用者の方たちとも一緒に気づくことが出来て、すこしづつ成長していける支援員・母親になりたいと思いました。

                                                                  小川

           


          半分、青い

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            我が家には
            自称「反抗期真っ盛り、ただし今は休戦中」の娘がおります。

             

            そんな「反抗期休戦中」の娘と一緒に夢中になっているのが
            NHKの朝の連続テレビ「半分、青い」です。
            (トヨエツ演じる漫画家秋風先生が素敵!!)

             

            ドラマの主人公・鈴愛は幼少期の病気が原因で片方の耳しか聞こえません。
            雨が降っても片方の耳でしか音を感じることができないが
            雨上がりの空を見て「半分、青い」と表現します。

             

            片耳が聴こえない事を悲観視するどころか、面白がってしまう…
            こんなタイトルの由来にも惹かれました。


            もともと超ネガティブな私。
            朝ドラの主人公のような明るさ・ポジティブさは持ち合わせていません。

             

            支援員としての知識・経験もない、
            ネガティブな私がこの仕事を続けていいのだろうか?
            私でもできる事は何だろうか?と毎日頭を悩ませています。


             「今日中に残りの作業終わりますかね?」
             「今日の目標達成できるかな…」
             「残りの作業、帰るまでに終わらせたいですが…」

             

            そんな風に利用者の方に尋ねられた時は

             「大丈夫、大丈夫!!」
             「○○さんならできますよ」

            と明るくお答えするようにしています。

             

            支援員が否定してしまったり、できないと悲観視してしまったら
            利用者の方のやる気や行動にも影響してしまいます。

             

            わかりやすい作業手順の説明や、冶具の作成、
            状況に応じた声かけなど、先輩支援員のようにうまくはできませんが
            せめて「大丈夫・できる」というポジティブな言葉を声に出すことで、

            利用者の方と自分自身の力になるよう努めていきたいと思います。 

             

            P.S.子育ても、支援と同じようなポジティブさで対応できれば
            「反抗期、今は休戦中」のままでいられるのでしょうか…
             娘、家ではグータラ母でゴメンよ…

             

            aoisora.jpg


            成長を捉える

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              JUGEMテーマ:軽度発達障害児

               

              先日、14年ほどの付き合いになる幼馴染と食事に行きました。

              県外の大学に通っているため、会うのは成人式以来でした。

               

              成人式は慌ただしく過ぎたため、あまり話すことができませんでしたが、

              今回は久しぶりにゆっくり話すことができました。

               

              その中で、もちろん、お互い成長した部分もありましたが、昔と変わらない部分もあり、

              それがとても懐かしく、うれしく思いました。

               

              私から見ると、彼女は学生から大人として変化しているように見えました。

              じゃあ私は…? 少しは成長できているのだろうか…。

              そんな風に思いました。

               

              自分では、特に変わっているとは思わないのですが、久しぶりに会う人には“大人っぽくなったねー”と言われます。

               

              そういう時、周りの人は、自分で思っているより私の事を見ていてくれているのだと嬉しくなります。

               

               

              私の妹は、病院、特に注射や採血がとても苦手で、5月連休に1度採血をした時はかなり泣き叫び暴れ、腕を押さえつけないと採血できない状態でした。

              ところが!5月末に病院で採血を行なった時、大きな成長を遂げたのです。

              その時の妹は泣く事も暴れる事も無く、大人しく採血を受け入れたのです!(ずっと私の手を強く握ってはいましたが…)

               

              この光景を見た私はとても感動しました。

              妹が生まれ18年。他の人よりゆっくりかもしれないけれど、確実に大人になっているのだと感じました。

               

              この事を通じて私の学んだことは、

              利用者さんとのかかわりの中で、出来るようになったこと、成長したところをきちんと本人に伝えていくこと。それは作業訓練の中で、日々向上していく生産数、品質チェックでのNG数、納期の遵守を目に見える形にしてストレートにダイレクトに分かり易く伝えていきたい、きっとそれが“自信”につながるのだと思います。

               

               

              はせがわ


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