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    • 2019.06.21 Friday
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    「世界自閉症啓発デー」

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      JUGEMテーマ:軽度発達障害児

       

      4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。
      国連の会議で、「自閉症のことを知るための日をつくろう。」と
      毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」と決めたのだそうです。
      いやし・希望・おだやかさを表す「青」をシンボルカラーにして、
      世界各地でイベントやライトアップが行われています。
      エッフェル塔、オペラハウス、東京スカイツリーなど、世界各地
      の著名な建物がライトアップされ、静岡県東部でも、富士川楽座
      の観覧車、富士宮の富士山世界遺産センターがライトアップされ
      ました。

       

       

      ☆ ジュリアの紹介 ☆

       

       

      セサミストリートに住むジュリアは、自閉症の特性がある女の子
      です。みんなと同じように、ジュリアも遊ぶことが大好きですが、
      少し違った遊び方をすることがあります。
      「みんなちがって、みんないい。」セサミストリートの仲間たちは
      そんなジュリアのことが大好きです。

       

       

       

      「自閉症」という言葉を知っている人の割合はどのくらいだろう?
      「自閉症」について、少しだけでも理解してくれている人の割合は
      どのくらいだろう?

      「自閉症」のことを、少しだけ理解して、少しだけ気にして、少し
      だけやさしさを分けてくれる人が、たくさんいるといいのにな〜。


      ※3月21日は、「世界ダウン症の日」です。
      これも、国連 国際デー。
      3・2・1 と、カウントダウンしていくから、この日になった訳では
      ありません。
      「ダウン症候群」はイギリスの医師・ダウン博士にちなんで名付
      けられたものです。
      「ダウン症候群」は、染色体の突然変異によって起こり、21番目
      の染色体が1本多くなっています。
      英語表記でtrisomy21。 Trisomyは三染色体のこと。
      そこから 3月21日に決められました。
      なかなか良い語呂合わせでWonderful!

                                  いなば


      「残業」 という言葉の響き

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         近所の公園の桜は葉桜となり新緑が目に眩しく写る季節になりました。
        新年度となり、就労支援センターNESTにも新たな利用者が増えています。


         先月の年度末から受注している各作業のオーダー数が増加しているということもあり
        3月末から4月現在は希望者を募り、普段の作業時間5.5時間に加え、「残業」
        という形でプラス1.75時間、計7.25時間の作業を行っています。


         希望する利用者はそれほど多くないであろうと予測していたのですが
        連日10〜15人程の希望者があり定刻終了時刻を過ぎても各作業場は活気があります。

         1日 7.25時間の実労働は 一般就労時の8時間に近いものであり、
        NESTの理念の1つである 「就労に最も近い環境の提供」に沿ったものです。

         

         

        「残業」を行った初日、利用者さんから聞こえてきた言葉は様々でした。

        20代の利用者さんからは、
        「初めて残業しました」
        「以前働いていた時に残業の経験はなかったので私も初めてです」
        「工賃をたくさん稼ぎたいので残業します」

         

        社会経験豊富な年配の方々からは
        「残業って なつかしいな〜」
        「仕事していた時は毎日残業していたもんな〜」

         など、前向きに取り組む言葉や以前の生活を懐かしむ言葉が聞こえてきました。

         

         

         下記は支援員日報からの抜粋です。

        ・残業を快諾し行ってくれた。
        ・「久しぶりに残業をやった、前は残業するのが当たり前だったし、
         手当もつかなかったよ」と少し懐かしんだ話をしてくれた。
         社会経験のある方は、残業と言う響きや状況を、少し懐かしみ楽しんでいるように感じた。

        ・昨日は残業できなかったため、
         今日は朝より「今日は大丈夫です」との話があった。

        ・今日はハローワークへ行く予定にしていたが、
         残業を優先したいとの申し出有。作業状況にもよる事をお伝えしていた為、
         念のためと車椅子を持参され、結果的には残業を行ってくれた。

        ・率先して残業を引き受けて下さった。

        ・帰りの送迎車内、今週は3日残業したことについて話をすると、
        「楽しかった、何も辛くないですよ、働けるって嬉しいですよね」と笑顔で返答。

        ・リハビリ通所しているため、残業を行える日は楽しみにしている様子。
         先月の工賃アップの喜びのコメントが連絡帳に記載あり。

        ・工賃が多くあったので、うれしかったとの報告あり。今日も残業していきますとの発信。

        ・工賃を見てびっくりしたとのこと。今日は時間があっという間に過ぎたとの報告あり。

         


         社会経験豊富な利用者方からは、前向きな感想が多く聞かれ、
        社会経験の少ない若い年代の利用者からは、工賃が増えたことにびっくりしたとの感想が多く聞かれました。

         

         3月分の獲得工賃は、前月の工賃の1.5〜2.5倍に向上しました。
        請け負った仕事も納期を守ることができ、利用者さん工賃獲得額の向上にもつながり、
        WINーWIN の結果となっています。

         

         NESTでは今後も、利用者さんの負担になり過ぎないよう配慮し「残業」の機会をつくり、
        工賃の向上と共にモチベーションの向上も実践していけるよう支援していきます。

         


        働き方

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          JUGEMテーマ:軽度発達障害児

           

          NESTにも、様々な悩みを抱えながら通所されている利用者さんが大勢いらっしゃいます。

          一般就労を目指したい、若しくは配慮有る環境下で心身に無理無く働きたいという希望をもって…。

           

          18時間働ける方もいらっしゃれば、心身の都合やご家庭の都合で、もう少し

          短時間での働き方を選ばれる方もおられます。

           

          就労移行支援のサービスを利用された方の取組み事例をご紹介します。

           

          Tさん(男性)は、利用開始時の年齢は、26歳でした。

          休みがちであった中学、高校を卒業後は自宅において引きこもりに近い形で数年を

          過ごし、福祉の力を借りて少しずつ外に向けて活動しだし、NESTの見学・体験を

          経てのご利用開始でした。

          本人希望も有り、当初は月・火・木・金曜日の午前中のみのご利用から始めました。

          ご利用開始から1ヶ月後に水曜日も午前中利用される事を本人が希望され、しばらく毎日午前中のみのご利用となりました。

           

           この後、じっくりと時間を掛けて、週の内何日かは午後まで作業をされるようになりました。

          それも、いきなりの終日作業ではなく、午後1時間作業から少しずつ延ばして終日の作業参加というように。

           

           そして、1年半が経った頃には1週間の内、午前中で帰られるのは12日というような状態になりました。

          ただ、残念ながらその時点では、一般就労に進む事は未だ困難と見極め、また本人もそれを望みませんでした。

          ケース会議の席上で、彼は今の生活をとてもしんどいと発しました。

          移行支援利用期限の2年間を目指して取り組む事はできても、それ以上は続けられないと言うのです。

           

           本人が望む生活リズムの確認と、1日の行動計画を確認したところ、1週間の内で

          数日のみのNEST利用(就労継続B)を希望するとの言い分でした。

          これにはご家族が大反対。せっかく毎日社会との関わりをもてたのに、逆行してしまう。

          何とか毎日通所できないか…と。本人は断固拒否。

          …その理由は…

           毎日通所する道中での人の視線が気になり、疲れ切ってしまう

          というものでした。そして、通所するだけでもそんなに疲れてしまうのに、その上作業等到底出来ない…と。

           

           現在就労継続B型支援のご利用となった彼は、毎日午前中+αの利用をされておられます。

          何故、毎日通所出来る様になったのか…

          彼にはとても信頼している同居の祖母がいらっしゃいます。

          おばあちゃまからの一言、

          「せっかく毎日行けるようになったのだから、毎日というスタイルは変えずに、

          午前中だけの作業にすれば良いのでは?」

          この提案により、即座に毎日通所が適いました。ご両親も、午前中というところは目をつぶって下さいました。

           

           何を優先すべきか、何を努力すべきか、折り合うポイントは…?

          そしてそれは、ご自身が決定するものであり、支援者は、「今」のご本人の状態を

          正しく捉え、幾つかのヒントや提案をすれば良いのではないか?

          そんな気がします。

           

           彼は今、午前中+αのご利用ですが、+αの部分ですが、これについてもご家族を含めた支援者の強制ではありません。

          当方からの提案と彼の欲するものが折り合った成果です。

           

           一日何時間働くのか、週に何日働くのか…

           

                                       


          リスペクト

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            JUGEMテーマ:仕事とは

             

            福祉の世界では「もらう」が主流だったのではと思います。しかし、働く事は「もらう」のではなく「稼ぐ」でなければなりません。就労支援事業所は質の高い仕事を提供し、技術と知識を高めて生産性を上げる訓練をし、しっかりと収入をアップさせる。戦力と成り得る生産人を育てて、一般就労を達成する事が使命なのです。

             

             現在、何かと話題に上がっている就労継続支援A型も、国からの給付金(税金)を利用者の給料に流用し、利用者は働かなくても給料を「もらう」システム、そんな福祉ビジネスがまかり通っていました。今まで黙認してきた厚労省がやっと重い腰を上げ、平成29年4月にストップをかけました。それによって閉鎖する事業所が増え、障害者の大量解雇の問題につながり、障がい者が被害者になっています。

             

             就労支援センターNESTの就労継続支援A型は、フジ化学でのメッキ製造に取り組み、寒い季節も暑い季節も1日8時間の労働に就いて「稼ぐ」を続けています。出勤率は95%以上と、自分の仕事、自分の持ち場に対する責任感は、見事に育ちました、静岡県の就労継続支援A型事業所の中で3年連続の給与支給トップは、彼らの実績です。

              仕事へのプライド、終業時の達成感、給料日の満足感、生産人へと成長したからこそ体感できているのだと思います。「もらう」のではなく「稼ぐ」が、NESTに対する私からのリスペクトであり賞賛に値すると感じています。

                                           三浦 豊

             

             


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