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    • 2019.06.21 Friday
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    歯がゆい思い

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      みなさんは、背中が痒い時はどうしていますか?

      先日、テレビでインタビューを受けていた方は

      孫の手を持ち歩き、「便利だよ。いつでも痒い時に掻ける」

      と話していましたが、普段持ち歩く方は少ないですよね?

      では、孫の手が無い時はどうしていますか?

      誰かにお願いするのでしょうか?

      例え、誰かにお願いしても、

      痒い場所の説明が難しく、お互いわからない為、

      歯がゆい思いをした経験はありませんか?

       

      最近、彼もこんな歯がゆい思いをしていたのでは?

      と感じた事がありました。

       

      1.2.3.4.5.6.7.8.9.10

      朝礼後の体操の号令が響き渡り、

      青葉町の作業が始まります。

      誰よりも大きな声で元気よく数を数えてくれるTさん。

       

      本日の彼は、にんじんジュースのラベル貼り作業。

      ラベルが斜めにならないよう、エアーが入らないよう

      冶具に合わせ貼り合わせて行きます。

      息を止め、緊張しながら貼っていくのです。

       

      でも、にんじんジュース作業には、下準備がたくさんあります。

      その中の1つの作業が、しおり作りです。

      しおりを作りながら、50個ずつにまとめるのですが、

      Tさんは、何か言いたそうな顔をしながら、不安そうに数えていたのです。

       

      朝の体操時、大きな声で数を数えている為、

      数を数えられる=数を理解していると思ってしまっていました。

       

      数を数えられるけど、合っているのか不安・・・

      数えられないわけではないから言えない・・・

      そんな思いで作業していたのだと感じました。

       

      そこで、数字が大きく書かれているカレンダーを用意し、

      1から10まで並べ、5組出来たら輪ゴムで止めてもらう。

      このやり方を試したところ、楽しそうに作業を続けることが出来たのです。

       

      疑問や質問を言葉にできず、自分の思いを上手に伝えられない

      そんな歯がゆい思いをしながら作業している事があると気づかされました。

       

      歯がゆい思いに手が届く支援を心掛けていきたいと

      感じた出来事でした。

          

          


      体力向上を目指して

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        JUGEMテーマ:軽度発達障害児

         

                     体力向上を目指して

        昨年の11月、急に左手親指の付け根がひどく痛み力が入らなくなった
        なんでだろう?
        原因がわからなかった。よーく考えた…。そういえば瓶のフタが固くて
        無理やり開けようとして力いっぱい回したことを思い出した
        そんなことで?…なってしまったのか!?

         

        でも他に考えられることがない!ちょっとショックだった。

        最近、立ち上がる時おもわず‥、ヨイショとつい声を出してしまう!
        若い頃と気持ちは変わらないがチョットしたことで、身体に不調を
        引き起こしたりもする、昨年も些細なことから怪我をして入院する始末。
        まったく心と身体のギャップを感じる。これぞ歳のせいか!
        とがっかりしてしまう。

         

        しかしこんな経験もムダばかりではない、役に立つときもある

        作業に取り組む利用者さん一人一人の動きや作業スピードは千差万別
        作業が遅いと、つい相手の身体の状況を考えず、目先の判断で無理な
        支持を出してしまったりする、本人のやる気とか取り組む姿勢の弱さとか
        ともするとそんなところにばかり目がいき、つい判断を見誤ってしまう
        こともある

         

        自分自身の身体が思うように動かない、こんな経験が、自由に動かない人
        に対して、相手の状況を想像したり、共感したりすることができる…!
        そんなことに気づき、マイナスをプラスに変えていこうと思った

         

        今自分が担当しているE施設の作業に、アルミの産廃をバスケットに投入する
        作業がある、床に積み上げられたアルミの廃材を大きなバスケットに入れる
        作業だが、いかに隙間なくアルミの形を組み合わせながら上手く積み込むか
        が大事なポイントになる  

         

        このアルミの投入作業は、バスケットにいっぱいになるまで50分ほど掛かる

        この動作を50分続けることは結構な体力が必要になる、利用者さんも一人ひとり
        個人差があるため作業スピードはまちまちだ。皆が同じように隙間なく・早く・
        キレイに並べる、これを目標に取り組んでいても、そうはいかない!

        倍の時間が掛かる人もいれば40分以内で仕上げる人もいる

         

        支援員の自分から見れば作業が遅ければもっと早くできないものか!と
        つい本人のやる気を勘ぐってしまい、相手をせかしてしまい失敗することもある
        下手な支持を出せば、嫌になってしまい後ろ向きの姿勢にもなりかねない

        相手のやる気を削いでしまうことにもなる

        しかも疲れる作業だから、できるだけやりたくない!誰もがそんな思いを
        持っている

         

        だから気が緩むとたちまち並べ方が雑になり隙間だらけ、しかも遅い
        といった状況になってしまう
        1年前アルミの仕分け作業で「体調が悪いので、できません!」と言って
        ちょくちょく辞退する人がいた、一人辞退すれば他の人も自分もできません…!
        と連鎖してしまう、そんなこともあった

         

        一人一人のやる気が全体に影響を与える
        だから、この作業に取り組む意欲をいかに上げるかが重要になってくる
        作業意欲をどう高めるか、苦心するところだ

         

        社会に出ればどんな仕事も忍耐と体力が必要になる、この作業は身体を動かし
        汗を流し身体を鍛える絶好の作業であり、これまでもこの作業に取り組んできた
        メンバー達は間違いなく体力アップにつながってきた

         

        この作業の動作が( 膝を折る・腰を曲げる・アルミ持ち上げる・歩く・バスケットに
        並べる )この作業を繰り返していく、半年でも継続していけば足腰だけでなく
        体に力がついてくる、支援員の自分も一緒に体を動かすことで体力の維持ができている
        考えてみればありがたいことだ

         

         

        ある女性の利用者さんで1年前にE施設で作業を始めた頃アルミの仕分け作業を行うと
        翌日には疲れてしまい昼食後はぐったりして寝入ってしまう人がいた
        当時は体力もなく毎日続けることが無理だったが今では毎日の作業も平気になった

         

        また、最近来はじめたSさんは、この作業を始めて2ヶ月たらずだが、最初の頃は
        「アルミの仕分け作業は疲れます!」と言って、今後続けて行けるか心配もあったが
        最近は「早く体力をつけたいです!」と言って週3日の作業をもう一日増やしたいと
        意欲的に取り組んでいる

         

        これからもE施設でのアルミの仕分け作業を通して一人一人の体力向上を目指していきたい
        私自身もこの作業が体力維持にも役立っていることもあり何事もプラス思考で前向きに
        頑張っていきたいと思っている。


                                 原田陽二郎


        人の温かみ

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          JUGEMテーマ:軽度発達障害児

           

          私は今妊娠7ヵ月で、お腹に二人目を授かっています。
          二人目だからなのかお腹が大きくなるのが早いと感じ、前かがみになるのが困難になってきました。

          よく妊婦さんは重たい荷物を持ってはいけないと聞きますが、仕事をしていると他の人には頼みにくく、それに周りに誰もいない時は自分でやってしまいます。
          本当はお腹の子供に良くないことですが、いたし方ないことだと思っています。
          しかし、利用者さんや職員の方は本当に私の動きを良く見ていてくれ、重い荷物を持とうとした時に、少し遠い所からでも「私が運ぶから置いておいて」「赤ちゃんが下がってくるから持ってはダメ」と出産を経験した女性の職員さんに言われた事があります。
          ダメだとわかってはいるのですが、体が勝手に動いてしまうのです。
          さすがに私も何度も同じことを言われると、なるべく重い荷物を運ばないようにし、なるべく近くにいた利用者さんや職員の方にお願いをするようにしています。
          皆さん快く荷物を運んでくれ有難い気持ちでいっぱいです。

           

           

          それに、利用者さんは良く私の体調の心配をしてくれます。
          今回は悪阻が酷く、2週間程仕事を休ませて頂いた事もありました。
          今も体調は万全ではなく、時々早退や休ませて頂く事があります。
          早退・休ませて頂いた次の日に出勤をした時、利用者さんから「大丈夫?」と一言声をかけてくれます。
          その一言で何度も元気を頂きました。
          NESTには優しい利用者さんと職員の方がいると改めて感じ、とても働きやすい環境で仕事をさせて頂いていると感じていますので、現状無理せず仕事をすることができています。

           

          私は出産予定日が5月なので、3月下旬まで仕事をさせて頂きます。
          出産は2回目ですが、子供2人を育てていけるのか不安はありますが、ここで得た事を子育てに生かしていければ良いと思っています。
          また、1年後に復帰をさせて頂く予定でいますので、私が復帰後利用者さんの成長が見られる事を楽しみにしながら、子育てを頑張ろうと思いますが、まずは産休に入るまで、私にできることを精一杯やっていこうと思います。

                                                          MA

           


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