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    • 2019.06.21 Friday
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    NEST青葉町の内覧会を終えて、新たな思い

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      3月より開所となりましたNEST青葉町の内覧会を、本日の午前中に開催しました。晴天に恵まれ、主に福祉関係でご尽力いただいてきた方々をお招きして、これから富士市で新しい挑戦を展開していく事をご報告させていただきました。

      ご来賓の方々からの心が熱くなるご祝辞に、感謝の念で溢れました。 先日、SBSテレビのニュース番組でNESTの取り組みを放送していただいたことも有って、ご参加いただいた方からは有意義なご意見やご質問をいただくことができました。 富士山の麓よりフォーマル(制度の範囲内)な就労支援だけでなく、NESTオリジナルなインフォーマルな(制度の先を行く)就労支援を実現したいと強く感じました。 テレビで放送されたテーマが『秘策あり、障がい者に高い給与実現』と、かなりインパクトが強かったので、皆様からの強い期待を感じました。

      今後も企業等への一般就労と職場定着への支援は勿論ですが、事業所内の下請け作業でも高収入を生み出す事が可能である事を証明していきたいと強く思います。各作業や各人に必要なオリジナルな治具等の開発を進め、生産性と品質の向上へ更なる挑戦をしていきます。また、従来の福祉業界には無かった営業に力を入れ、より高単価な仕事の獲得を目指していきます。

      自主製品『富士山にんじん』も更に販路の開拓を進めて、今年度の目標販売数6,000本を達成したいと思います。 またNESTブランドの新商品の研究を進め、第2弾のヒット商品の誕生を目指します。

      各事業の目標

      ◎就労継続支援A型…静岡県で3年連続、給与支給No.1を目指す。

      ◎就労移行支援…現在は企業等への就労率が20%〜25%であるため、30%に引き上げ、離職の無い定着支援体制を確立していく。

      ◎就労継続支援B型…昨年度は静岡県内で月額工賃がBest.10に入ったので、月額2万5千円から、3年以内に3万円以上を実現したい。

       

                    総合センター長  三浦 豊


      一般視聴者の反応

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        前回のブログの記事にもあるようにフジ化学・NESTへのTV局の取材が

        先日放送されました。その放送を視聴した人からの反応がありました。
        大部分は好意的な意見で興味本位の取り上げ方ではなく誤解を与えることも

        なく伝わったようです。
        その中でわたしが違和感を覚えた意見も少しありました。

        「現場で働いているの?」「普通の格好をしているの?」
        どうやら閉鎖的な施設の情報しか持ち合わせていなかったのか、その事は

        容易に想像できました。
        他の事業所では「できないだろう」という固定観念から、生産活動につながる様な

        作業をしていないのか、極めて簡単な作業しかさせないところがあると聞きます。
        服装も一目でわかるような色やアイテムをつけて、識別しやすいようにしている施設。
        そんな取り組みにはそこでの理由があるのでしょうが、私の主観的な捉え方ですが

        面倒を嫌っているのかな、という様に感じてしまいます。

        私どもの社長は常々私たちに『ミスをした利用者を責めるのではなく、ミスをしない

        ような工夫を怠った自分を責めよ』『これ位できれば充分と決めつけるな』などと

        言います。当然のこととして利用者さんを生産現場の戦力として捉えているという

        ことで、分け隔てなく偏見なく平等に扱っているということが直感で判ります。

        利用者さんのフォローをするのは職員・指導員であり、現場はいつも真剣勝負です。
        同情の様な偽善も偏見や差別も入り込む隙間はありません。

        放送された10分程の内容ではこういったことまでは伝わらなく、歯がゆい思いを

        してしまいましたが、ほんの一部ではありますが、私たちの取り組み内容が

        少しだけも伝わったことはとても嬉しかったです。
        イブアイしずおか 3.jpg

        赤池

        JUGEMテーマ:お知らせ


        ドキドキのテレビ取材

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          3月9日にフジ化学、NESTでテレビ取材がありました。 私が作業しているフジ化学では朝礼の取り組みやA型の利用者さんの作業の様子を撮影したり、 利用者さんへのインタビューが行われました。 事前にテレビの取材が行われることを利用者さんに連絡していたので、取材当日は多くの利用者さんが 朝礼前から緊張していて、中には遅刻しない様にと普段より15分以上も早く出勤している利用者さんもいました。 私も前日からの緊張感と当日も少し不安がありました。 その不安は利用者さんが撮影される緊張感と慣れない雰囲気でいつも通りの朝礼が行えるかどうかという事でした。 以前からブログで紹介していますが、フジ化学の朝礼ではすり足訓練や朝礼資料の読み合わせを行っています。 すり足訓練の他にも四股踏みとスクワットのメニューも準備され、朝礼資料も週替わりでも3か月分ほどの社長手づくり資料があります。 この、ストレッチ&筋トレメニューを実施するようになってから、それまで腰痛で不快だった利用者さんの腰痛がすっきりと完治してしまいました。 また読み合わせでは職場における暗黙のルールをわかり易く整理整頓した資料としてくれてあるため、毎日の読み合わせが摺り込まれほとんどの 利用者さんは職場におけるルールというルール、規則という規則、マナーというマナーのすべてに於いてきちんと行動が徹底され、まるで禅寺の修行僧のようです。 すり足は基本姿勢を保ちながら全員で声と動きをそろえて行い、朝礼資料の読み合わせは当番に続いて全員で声を 合わせて読み合わが出来ていますが、当日は動きがずれてしまったり、声が小さくなってしまわないか不安でした。 しかし、朝礼が始まると私の不安はすぐ消え利用者さん達は良い緊張感の中で最高のパフォーマンスを見せて くれました。正直、今まで行ってきた朝礼の中で1番良かったです。 私は、利用者さんが真剣に朝礼に取り組んでいる姿を見て胸が熱くなってしまいました。 朝礼が終わると利用者さんの作業の様子を撮影しました。 社長は利用者さんの特性を見極め、1人1人が自分の長所を生かせる様に作業配置を行っているため 当日は、部品の吊るし・外し作業、検査、梱包作業と各作業場で一生懸命作業に取り組んでいる利用者さんの様子を 撮影していただくことが出来たと思います。 最後はA型所属のK君とSさんがインタビューを受けてフジ化学での撮影は終了となりました。 インタビュー内容は私も全く分からないので、K君やSさんがどんな事を話してくれたのかとても楽しみです。 ここではフジ化学の撮影にしか触れませんでしたが、他にもNESTの様々な取り組みや社長の熱い想い も撮影されました。 今回の放送を通してフジ化学、NESTの魅力が多くの方に伝わればわたしもとても嬉しいです。                                                                                

                                                                                                                                         小田

          IMG_0499.JPG                            


          同じ目線で…

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            『か、肩が痛い‼上がらない‼』
            このブログを書く直前のことでした。
            週末に妹夫婦が来るという事で、妹と打ち合わせの電話をしていた時のことです。
            急に右腕に痛みが走りました。
            『痛い…』
            その言葉に妹は反応しました。
            『姉ちゃん、どこが痛む?手にしびれはないの?!』
            理学療法士の妹は、心臓の病気を疑いました。
            が、幸い手足にしびれはありませんでした。
            一晩様子をみて、変わらないようなら外科を受診するよう勧められました。

            電話が終わると急激に悪寒に襲われました。
            布団の中にいるのに、ガタガタと震える…。
            『寒い…痛い…』
             
            あぁ。
            今なら利用者さんの気持ちが手に取るように分かる。
            痛みで思うように体を動かせない
            服の着脱が出来ない…
            腕が上がらず、車のハンドルもうまく回せない…
            片手が動かせない…
            何もかもが、もどかしい…。

            利用者さんはもっと大変な思いをしているのに、私はこれくらいで根を上げている。
            本当に何なんだろう…。

            とても複雑な心境でした。

            一晩明け、痛みが引かないので外科を受診。
            『肩の炎症』と判明し、受診・治療の翌日には、いつものように腕が動かせるようになりました。


            今回の経験で、利用者さんの『思い』を垣間見ることができました。
            実際に同じ目線に立つことで、見えてくるものもあります。
            相手をより深く理解し、支援する。
            それが私たちの使命…。

             

            1月の職員研修で行った高齢者疑似体験、送迎車の乗降訓練のことを思い出しました
            移乗.JPG
            送迎車両が一新され、職員も増えたこともあり、改めて送迎介助について学ぶことになりました。
            口頭や文章で説明するのは簡単です。
            ですが「習うより慣れろ」。
            自分の体で覚えたものは、何よりも財産となります。
            NESTの職員は福祉の学校、現場経験者ばかりではありません。かと言う私も同じです。
            高齢者疑似体験キットと車いすを富士宮市社会福祉協議会からお借りし、

            身体障がい者の対応ができるよう様々な場面を想定して研修を行いました。

            車いす介助.JPG

            杖歩行、下肢麻痺(車いす)、視覚障がい…
            短時間では技術は体得できませんが、実際に体験することは相手を知ることに繋がり、とても有益です。
            どれだけ生活が不便な生活なのか…
            どこに快、不快を感じるか。それに気付くことが最も重要です。
            そして「安全安楽」で生活を送ることができることが大切なのです。

            車へ移乗.JPG
            この研修で介助される側の「怖さ」を知りました。
            介助する側の技術力や経験値が必要なことも再確認できました。
            また、事故を防ぐこと、そのためのKYT(危険予知トレーニング)をすることも大切。
            私たち職員は学ぶべきことが山積みです。

            職員間の知識と技術の差を埋めることも、職員研修の大切な役割です。
            日々是精進ー。
            私たち支援員は、利用者さん全員に満足していただける支援に繋がるよう、

            少しでも過ごしやすい居場所を提供出来るよう、

            様々な研修を通じて自己研鑽に励んでいます。

             

            かとう


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