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    • 2019.06.21 Friday
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    伝え方

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                    ― 心に入る伝え方 ―

      利用者さんと共に一般企業へと作業訓練に通う毎日、今年もうだるような暑い日が
      続きました。
      それでも前向きに取り組む利用者さん一人一人の姿は、私たち支援員が元気をもらい、
      共に頑張るという好循環も生まれています。

      作業の日常からは十人十色、様々な表れ方があります。一日の内でも良い面が表れたり、
      悪い面がでてしまうという変化の連続です。

       

      誰人も、長所短所があるように、利用者さんにみられるのは、良い面、悪い面が環境に
      よって両極端に表だって出てしまうということです。

      日々こんな例が見えてきます。CIMG1452.JPG
      朝からおしゃべりが始まり周りを笑わせたり明るい雰囲気にさせてくれる … しかし
      自分が言いたいことばかりしゃべりまくり、時に、相手に不快をあたえてしまう。

       

      気が付いたことを同僚にアドバイスをしたり、親切に進んで手助けをする … しかし
      先輩ぶった余計なおせっかいが、相手に威圧を与えたり、相手を困らせ迷わせる。

       

       作業を覚えたい意欲は強く、前向きな姿勢で作業に取り組んでいる … しかし
      作業の完成度は低く本人はよくできたと満足し勝手に過剰評価してアドバイスが聞けない。

       

       作業にまじめに取り組み、ルールやマナーが身について対人関係にも礼儀正しい … しかし
      未経験な事柄については二の足を踏んでしまい人一倍不安になり挑戦意欲をなくしてしまう。

       

       作業意欲旺盛で、集中力がとぎれず作業スピードもありパワフルに働く … しかし
      作業以外の清掃や片付け等、やりたくないことは手を抜く。

       

       細かい作業に丁寧に取り組める。わき目もふらず一心集中で没頭する … しかし
      時間を忘れ、終了の声が掛かっても手が止まらず、やめようとしない。けじめの観念がない。

       

       作業に対する熱心さや向上心があり目標をもって作業に取り組んでいる … しかし
      自分の作業に邪魔になる対象があると、極めて不満をおもてに表し、攻撃的な態度にでる。

       

      このような 日常の表れをNESTでの訓練をとうして良き方向に変えていけるよう努力して
      いきたいと思っています。CIMG1453.JPG

      さらに良い面が強く出て、悪い面が自主的に抑えられるといった社会人として成長を促す
      育成に取り組みたい。
      そのために支援員として一人一人のエンパワメントを引き出す良質な関わりに努力したい
      と思いますと同時に私自身が一歩成長していかなくてはと感じています。

       

      今年「こだわりバカ」という本を出版したコピーライターの川上哲也氏が、こんなことを
      言っていました… 『 最近の広告ポスターやマナー掲示のポスターに対して伝えはして
      いるけれど、まったく効力を発揮していない。… このように何の効果もない無意味な
      言葉の事を私は「空気コピー」と名付けている。

      空気のようにその存在に気づかないからだ 』と言っている

       

      ようするに常套句では伝わらないと言っている。
      これを読んだとき、ふと!自分はどうなのか? 日常の支援のなかで(丁寧に!・きれいに
      並べて!手早く・注意して云々・等)自分が伝えたい思いが本当に伝わっているのか?
      と自問してみた。

      また、川上氏は『 言葉は上手に使えば、相手の気持ちを動かす切り札になる道具だ 』
      とも言っているさらに『人は正しいことを言われたからといって、素直にそうしようとは
      思わないもの。

      むしろ過剰に強く伝えることで、聞き手の心を閉じてしまい、逆効果になる
      ことも』と言っている。…たしかにその通りだと感じる。相手に伝わるよう、心に入る
      伝え方を身に付けなくてはいけないと思う。

      強い思いは、心・行動に表れてこそ効力を発揮する…。それを今後の自分自身の実践課題
      として日々精進していきたいと思います。
                                          原田陽二郎

                                       
       

      JUGEMテーマ:軽度発達障害児


      希望と自信

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        JUGEMテーマ:仕事とは

         

        様々な悩みを抱えた人たちは


        年齢、性別、家庭環境、障がいも様々です。

                                                
        同じ年齢で同じ障がい名で同じ作業をしていても


        出来無いと嫌になってしまう人、直ぐに出来なくても諦めずに取り組める人、どうしても手足の調整が難しい人。

         

        目が見えにくい人と様々です。

         

        見えにくい場合は、下に識別しやすい色のものを敷いたり、滑ってしまいやりにくいようなら、滑り止め等をしき解決する場合もあります。

        何かしらの治具があれば出来る場合。


        治具があっても、その作業は出来無い場合。


        いろいろと作業をしてみて、この作業は、最初から最後まで一人で完結出来るもの。最初から途中までならできる人。

         

        最初は苦手でも、コツを掴むと出来る方など


        その人にあった作業を実際に試してみて配置を決め作業を行っています。


        毎日、作業毎の振り返り「作業日報」を自分で、記入していただき、その作業が、どれぐらいの時間で何個出来たか?

         

        作業手順、ルールを守れていたのか?挨拶が出来ていたか?の共通項目、個別に体調等、一人一人にあった書式になっています。


        本当に、どう思われているか?間違えてしまっているのに記載が無い場合には、もう一度一緒に考え、間違えてしまわない様に、気を付ける点に、自分自身が書き足します。


        自ら考え、自ら意識することがとても大切だと思います。

         

        今年の2月から、利用のAさんは、体調等の関係で、通所当初の頃は、長く作業に取り組むことが難しく。

         

        更に体調を崩し長期お休みもされとても心配しました。

         

        5月に何とか体調が良くなり通所出来るようになり、プラスチック製品のバリ取り作業をやるようになってから

         

        段々と作業が出来るようになり1日作業が出来るようになり300個程度でした。

         

        8月終わりの時点では体調が良い場合は1,500個も出来るようになりました。

         

        作業の前に、清掃、机の準備、作業の準備も、ほぼ自分で出来るようになりました。

         

        清掃と、作業の準備がウォーミングUPになっており作業にもすんなり入れるようになっています。

         

        体験実習の方がボリューム的に多く見えプレッシャーを感じたりした際には、お手本を見せていただいたりすることにより自信に繋がるようで

         

        より清掃、準備等に関しても積極的に出来るようになりました。

         

        最初の頃のように体調が悪くても、帰宅したいといったことは無くなり、なるべくNESTで過ごしたいと言う気持ちが強い要です。

         

        私の座右の銘はヘレン・ケラー女史の言葉 「物事を成し遂げさせるのは希望と自信です。」です。


        出来ると信じて、希望をもって取り組み。

         

        自信を持って作業をすることが、出来る事に結びついたのだと心から思いました。

         

        私は彼が当初利用を開始されたばかりの頃、彼の利用をネガティブにばかり捉えてしまいました、

         

        私自身がそうなのかも知れませんが、無理だろうと思い込んでいたのかも知れません。

         

        彼の成長は私にとって私自身の鏡となりました。

         

                                    臼井敬子

         


        『富士山にんじん』を秋葉原でプレゼン

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          JUGEMテーマ:仕事とは

           

           東京の秋葉原、アンテナショップ『ちゃばら』の静岡コーナー『おいしず』(美味しい静岡:略)で、NESTの『富士山にんじん』をPRと販売に行ってきました。オープニングの8月27日(日)は、24時間テレビの放送日だったためか、試飲してご購入いただけました。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           しかし9月3日(土)の最終日は、お客様も若者(AKBカフェやガンダム・カフェ帰り?)と外国人の方ばかりで、ほとんどの方はスルーしていました。やはり、販売員は若くて可愛い女性の方が向いているようでした。

           

           

           こういう状況では時間の流れが遅く感じられ、他の静岡製品の陳列等を手伝いつつ、どうにか凌いだ感じでした。

           

           

           休憩時間は、すぐ近くで開催されていたB1グランプリで何を食べようか悩みましたが、冒険のできない自分。結局は『富士宮やきそば』を食べました。富士宮から東京に出向いたのに自分でも笑っちゃいました。今回の東京での『富士山にんじん』プレゼンの反省として、製品販売は『場所』と『客層』、何よりも自分は販売員には向かない事が良くわかりました。

           

           今後の『富士山にんじん』のプランとしては、地元の『ふるさと納税』の返礼品として取り扱ってもらう。そして、シール等のデザインを一新してオシャレなものに変える。更に2年計画位で、原材料になる人参を更に美味しい品種に切り替える。それも特別な農法を取り入れることで、他との差別化を図っていきたいと思っています。

           

                                                  三浦 豊

           

           

           

           

           


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