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初めての納涼祭
- 2016.08.30 Tuesday
- イベント
- 16:18
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- by cocorone-nest
JUGEMテーマ:軽度発達障害児
8月27日(土)NESTにて初めての納涼祭を実施しました。
今年度は職員も増員し、何とか体制が整い実現しました。
初めての実施に伴い、実行委員に任命された職員は戸惑いの中で、利用者さんや就労されたOB・OGに喜んでいただく為にメニューを考え、準備を整え、手前味噌かもしれませんが、皆さんに満足していただける内容だったように思い、とても嬉しく思っています。
NESTでは常に「就労に最も近い環境の提供」をモットーに日々の訓練を実施しているつもりでありますが、余暇の楽しみ方やその場に応じたマナーを身につけていただくためにも訓練作業だけでなく、JSTやSSTと共に行事も大切にしていきたいと考えております。
受付を済ませ開始時間まで、指定された休憩所や安全に過ごせて他の人の迷惑にならない場所で待機する、引換券を使用して、納涼祭で楽しめるゲームに参加したり、食べ物や飲み物を受け取ったり、くじ引きに参加したり…
実行委員はとても良い内容を考え準備してくれたと思います。
就労されたOBの保護者の方からのお声として、就職してからは、なかなか自分たちで遊びに行く機会がなくなり、NESTでのこういった催しに誘ってもらえるととても嬉しいという内容のものがありました。
圏域においては、チャレンジさんが企画されているチャレンジサロンや、富士市育成会さんが行われているカルチャースクール等がありますが、未だ未だ足りていないのが現実なのかもしれませんね。
今回の催しをただ単に成功したと言って喜ぶだけではなく、見えてきた課題や次回は更に皆さんに喜んでいただく為に、しっかりと振返りをして次回⇒クリスマス会に備えたいと思います。
サッカー部・・・
- 2016.08.03 Wednesday
- 日常
- 17:28
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- by cocorone-nest
JUGEMテーマ:お知らせ
このブログで何度かその活躍ぶりや、様子を伝えてた
サッカー部は、5月の大会をもって、休部となった。
自画自賛となるが、これまでの戦績はとてもすばらしく、
発足当初の『パスもできない』『ドリブルもできない』それどころか
『ハンドとはいったい何のこと』といった、ゼロからの出発を考えたら、
著しい成長である。
休部は、部員の減少が顕著な理由だ。
サッカーは11人でやるスポーツというのは知られているが、
試合が成立するには最低7人(そのうち1人は必ずゴールキーパー)と
決まっていることは、あまり知られていない。一時は20人弱の部員を
擁したが、色々な理由(ブログでも取り上げたが、一部の素行不良
部員など)により、5月の大会では12名となってしまった。12名いれば
充分でしょ、と思うかもしれない。確かに7名がフィールドにいれば
試合は成立する。
しかしその代わりに、個人の守備範囲は広がり、各自の負担は相当な
ものとなる。体力をセーブすることができず、がむしゃらに動き、
突然電池が切れたように動きがとまりその場に座り込んでしまう、
そんな選手もいるので、『試合が成立さえすれば良い。そこにいる
選手だけで戦えば良い』という考えは非常に危険なもので、我々
コーチ陣は11名で試合をすることに、ひたすら拘り続けてきた。
そんな中、登録選手が12名ということは、1名がケガで退場すると
控えがいない、それはイコール、常に全員が出場している状態であり、
精神的にも、体力的にもギリギリの状態でのプレーを強いられることにつながる。
(我々が参加する大会ルールでは、選手交代は自由で、大げさに言えば、
フィールド内に12人以上いなければ、1分ごとに選手交代してもOKで,
同じ選手が何度でも交代できることになっている)
しかし、そんな状態で試合をしても、十分なパフォーマンスはできず、また、
緊張感の持続は困難となり、ケガの発生や、走っても相手に追いつかない
焦りから、ファウルやラフプレーに繋がってしまうこともある。
交代要員が数名いれば、フィールドの選手の動きや声の変化から、この
選手は一時休憩させた方が良いな、と思ったらベンチに下げたり、
ポジションを変更して少し休めるようにしたり、様々な戦術がとれる。
最後まで残った12名は、発足当初から常にスタメン、レギュラーで、
他のチームの指導者から、『良い選手だ』と褒められる者も多数おり、
少数精鋭で徹底的に練習し勝ち続けるチームを造る、という選択肢は
確かにあった。しかし、それでは勝つことが目標となってしまい、
部の方針とはかけ離れた物になってしましまうので、それを選ぶ
ことはせず、休部を選択した。
休部の報告を選手にしたとき、思いの外、ざわつきは起きなかった。
各自それぞれが思うことはあったはずだが、それを感情に任せて
吐き出さず、今まで見守ってくれてきた会社のこと、我々コーチ陣、
それに加え、辞めていった仲間たちのことを気遣ってくれたのでは、
と思う。
その後、数名が翌日から昼休みの時間を利用して、走り込みをはじめた。
(従来は、試合が近づくとこういった行動を起こしていた)
その翌日には人数が増えてきた。結局、現在は休部前に走り込み
していた人数にまで増えた。
いつか再開するその日に向けてなのか。
このような行動は、サッカー活動を通じて彼らが成長した証だと思う。
現在の唯一の気がかりは休日の過ごし方である。
試しに元部員に尋ねてみたところ、一日中テレビを見ていたり、ゲームに
没頭していたり、友人や職場の仲間とカラオケに入り浸っているらしい。
そんな話をしてくれている時の彼らの表情は、笑顔ではあるが、サッカー部の
復活を期待しているかのような、周囲を思いやった、ちょっと遠慮気味の、
現代風に言えば『ビミョー』な笑顔、のように見えた。
ゼロから創り出したサッカー部、これは間違いではなかった。
我々も一緒に成長できたことに感謝の気持ちで一杯である。
メンタル&フィジカルトレーナー 赤池
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