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「社長から教わったこと」
- 2015.08.25 Tuesday
- -
- 16:26
- comments(0)
- -
- -
- by cocorone-nest
JUGEMテーマ:軽度発達障害児
私自身、学生時代苦手な食べ物が沢山あり小食・小柄で夏バテしたり、
低血圧で貧血気味だったので朝礼で気持ちが悪くなってしまったり
季節のかわり目には良く体調を崩し学校を休んでいました。
だんだんと成長し、いろいろな味の食べ物を食べる機会が増え、バランス
よく食べることが大切だと言うことがわかりました。
どの食べものにも生産者がいて大切に作られていること等がわかり偏食が
無くなりました。
今は食べることが大好きで丈夫になり体格も良くなり滅多に風邪もひかなくなりました。
偏食が無くバランスのとれた食生活は本当に大切だと思っています。
SST企画で偏食についての資料を作る担当になりました。
想いばかりが強かったので、私の子どもが学校で使っていた家庭科の教材、
インターネットで探した資料など等資料の山になってしまい、あれもこれもと
欲張って考えていました。
すると社長からいつものダメだしが、
先ず情報量が多すぎる、ゴチャゴチャさせない、シンプルにまとめる、
利用者さんの誰が見ても分かり易く伝わる内容とすること、フローで分かり易く
簡潔に表すこと等。
何度言われても、どうしても同じことを繰り返してしまいます。
私の最大の弱点かもしれませんが、
社長には、いつものように、とてもやさしく丁寧に教えてもらい、
ようやく下記の3つに絞り込みました。
1紙芝居
2食育カルタ
3偏食対応フロー
私としては以下のふたつもどうしても必要かと思い添付資料として勝手に付け足しました。
添付資料
「食べものに含まれる元気のもとって?」
「食生活健康チェックカード」
ようやくオッケーをもらい実際にやってみました。
1、2 「紙芝居、食育カルタ」
すでに就職しており会社がお休みなのでたまたま参加したSさん親子、普段一緒に
作業をしない利用者もいましたが紙芝居やカルタで和やかな雰囲気になりました。
一つのことを体験し一緒に参加することにより志気も高まり嬉々とした笑顔
でした。
↓
「食生活健康チェックカード」
自身で記入し自らが何を食べているかを考えました。
↓
3 「偏食対応フロー」
絵を入れたフローになっているため1項目ずつ考えることが出来わかりや
すかったようで順調にすすみました。
↓
「食べものに含まれる元気のもとって?」
↓
ま と め
これから自分自身どうするのか、を記入し発表しました。
好きな食べ物、嫌いな食べ物、何に気を付けて行きたいかをそれぞれの目線で発表
しました。
魚が嫌いな方が多かっため理由を聞くと、
「骨が面倒くさいから」→「骨が無いものを食べれば良い」などの意見も出ました。
どうしても苦手な食べ物については無理して食べずに代替の食品でも良いことがわかり。
「納豆は苦手だけど、お豆腐は食べられる。」
「ピーマンは嫌いだけど、ホウレンソウなら食べられる」
と言った意見交換も行われました。
その後休憩時間等で「食育かるた」をはじめたところ、皆さんは積極的に参加して
他のSSTへは参加できなかった方も一緒に楽しむこともでき、
皆さんの「食」への意識を高めた効果の高さを改めて感じました。
休み時間に給食・お弁当を残さず食べられているか?等話題にした所、まだ給食を全部
食べられずに残している人がいたため理由を確認すると多いからと言うことだったので
注文表に「2種類の価格、せつやく、残さないものを選ぶ」と記載し説明した所、
量の多い給食を頼んでいた利用者さんが翌日から、少ない方の給食を頼むようになりました。
コンビニ弁当が多かった利用者さんも給食を頼むようになりました。
※前から側に価格のみ表示してありましたが、言葉を添えたことと利用者さんの意識も
変わったため違ってきたと感じました。
今回のことは、社長から訓えて頂いた
伝える技術について改めて考える良い機会となりました。
何かを伝える時には、沢山のことを一度に伝えると混乱の原因になり伝わらないため
1つずつ丁寧に利用者が理解出来ているかを必ず確認してから次のステップに
進むことが大切だと改めて感じました。
又、押し付けで無く利用者自身が自らが考えることが大切だと思いました。
今後も、1つずつ丁寧に支援していきます、ふだんからコワイコワイと思っていた
社長には改めて感謝です。
臼井敬子
私自身、学生時代苦手な食べ物が沢山あり小食・小柄で夏バテしたり、
低血圧で貧血気味だったので朝礼で気持ちが悪くなってしまったり
季節のかわり目には良く体調を崩し学校を休んでいました。
だんだんと成長し、いろいろな味の食べ物を食べる機会が増え、バランス
よく食べることが大切だと言うことがわかりました。
どの食べものにも生産者がいて大切に作られていること等がわかり偏食が
無くなりました。
今は食べることが大好きで丈夫になり体格も良くなり滅多に風邪もひかなくなりました。
偏食が無くバランスのとれた食生活は本当に大切だと思っています。
SST企画で偏食についての資料を作る担当になりました。
想いばかりが強かったので、私の子どもが学校で使っていた家庭科の教材、
インターネットで探した資料など等資料の山になってしまい、あれもこれもと
欲張って考えていました。
すると社長からいつものダメだしが、
先ず情報量が多すぎる、ゴチャゴチャさせない、シンプルにまとめる、
利用者さんの誰が見ても分かり易く伝わる内容とすること、フローで分かり易く
簡潔に表すこと等。
何度言われても、どうしても同じことを繰り返してしまいます。
私の最大の弱点かもしれませんが、
社長には、いつものように、とてもやさしく丁寧に教えてもらい、
ようやく下記の3つに絞り込みました。
1紙芝居
2食育カルタ
3偏食対応フロー
私としては以下のふたつもどうしても必要かと思い添付資料として勝手に付け足しました。
添付資料
「食べものに含まれる元気のもとって?」
「食生活健康チェックカード」
ようやくオッケーをもらい実際にやってみました。
1、2 「紙芝居、食育カルタ」
すでに就職しており会社がお休みなのでたまたま参加したSさん親子、普段一緒に
作業をしない利用者もいましたが紙芝居やカルタで和やかな雰囲気になりました。
一つのことを体験し一緒に参加することにより志気も高まり嬉々とした笑顔
でした。
↓
「食生活健康チェックカード」
自身で記入し自らが何を食べているかを考えました。
↓
3 「偏食対応フロー」
絵を入れたフローになっているため1項目ずつ考えることが出来わかりや
すかったようで順調にすすみました。
↓
「食べものに含まれる元気のもとって?」
↓
ま と め
これから自分自身どうするのか、を記入し発表しました。
好きな食べ物、嫌いな食べ物、何に気を付けて行きたいかをそれぞれの目線で発表
しました。
魚が嫌いな方が多かっため理由を聞くと、
「骨が面倒くさいから」→「骨が無いものを食べれば良い」などの意見も出ました。
どうしても苦手な食べ物については無理して食べずに代替の食品でも良いことがわかり。
「納豆は苦手だけど、お豆腐は食べられる。」
「ピーマンは嫌いだけど、ホウレンソウなら食べられる」
と言った意見交換も行われました。
その後休憩時間等で「食育かるた」をはじめたところ、皆さんは積極的に参加して
他のSSTへは参加できなかった方も一緒に楽しむこともでき、
皆さんの「食」への意識を高めた効果の高さを改めて感じました。
休み時間に給食・お弁当を残さず食べられているか?等話題にした所、まだ給食を全部
食べられずに残している人がいたため理由を確認すると多いからと言うことだったので
注文表に「2種類の価格、せつやく、残さないものを選ぶ」と記載し説明した所、
量の多い給食を頼んでいた利用者さんが翌日から、少ない方の給食を頼むようになりました。
コンビニ弁当が多かった利用者さんも給食を頼むようになりました。
※前から側に価格のみ表示してありましたが、言葉を添えたことと利用者さんの意識も
変わったため違ってきたと感じました。
今回のことは、社長から訓えて頂いた
伝える技術について改めて考える良い機会となりました。
何かを伝える時には、沢山のことを一度に伝えると混乱の原因になり伝わらないため
1つずつ丁寧に利用者が理解出来ているかを必ず確認してから次のステップに
進むことが大切だと改めて感じました。
又、押し付けで無く利用者自身が自らが考えることが大切だと思いました。
今後も、1つずつ丁寧に支援していきます、ふだんからコワイコワイと思っていた
社長には改めて感謝です。
臼井敬子
「この子らを世の光に」
- 2015.08.19 Wednesday
- 日常
- 09:56
- comments(0)
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- by cocorone-nest
JUGEMテーマ:軽度発達障害児
一年ほど前に「糸賀一雄」の名前を何度か目にした。
『社会福祉の父』と呼ばれた人である。
知的障がい児を中心とした「近江学園」を創設し、重症心身障がい児
のための「びわこ学園」も創設した。
彼は重症心身障がい児とも深い関わりをもっていたが、「重症な障がい
をもったこの子たちも立派な生産者である。」という言葉を残している。
その言葉に、ちょっと、引っかかっていた。
そこで「 復刊 この子らを世の光に 」を購入した。
( 十年ほど前に、図書館で借りたが、文体・文章が難しく、途中で
ギブアップした。 )
しかし、購入はしてみたものの、優先順位はどんどん下がり、一年あまり
「積読」状態が続いた。
今年の夏休みを前に「 読み切る 」ことを決意し、実行した。
疑問に対してスッキリした解答は見いだせなかったが、福祉に関して
考え直す良い機会となった。
「糸賀」は、他を凌駕する強烈な情熱をもっていた。
風呂に入らない「人」、風呂に入らなくてもよい家庭環境。
整容の独自性、臭いへの鈍感性、周囲の目を気にしない。
「糸賀」なら、彼を自宅に連れて帰り、毎日、いっしょに風呂に入った
かもしれない。
私には、できない。
「糸賀」の情熱が 100点なら、私は何点だろう・・・・・。
私は、私なりに、「 仕事とは、生きるとは、幸せとは何ぞや。」をテーマに
自分自身と向かい合っていきたい。
実践なき理論は「空虚」
理論なき実践は「暴挙」
知足利他の社会へ。
いなば
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