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「オリジナル!」のもつ意味
- 2014.03.27 Thursday
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- 19:09
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- by cocorone-nest
社長はオリジナルにすごくこだわりを持っています。
私が入社した当時は支援ツール・手順書・指示書・SSTなど
初めてのことばかりでわからないのに
「オリジナル!」「オリジナル!」を繰り返され、何でそんなに
こだわるんだろう・・・と思っていました。
日々の忙しい業務時間から「オリジナル」を企画する事は、
何もわからない私にとっては正直な気持ちを明かすと
苦痛そのものでした。
作るポイントが上手くつかめなかったり、視覚支援の方法が
的確で無かったりと作成しても時間ばかりかかって
良い物になるまでが大変でした。
そこで、経験者が製作したSST教本やビジネスマナーの
教材があったのでそれを有効活用しようとすると、
これではダメだ!と何度もダメだしされてしまいました。
今まで経験してきて思うことは、社長が「オリジナル」に
こだわる意味を自分なりに解釈してみたら分かってきたような
気がします。
既存のものをつかっても教えこみの一方通行で相手には
伝わらない事がよく分かってきました。
トレーニングする内容一つ一つとっても個別化されていなければ、
せっかくやっても意味がないことも実感できました。
個別支援計画をまとめあげるポジションである私は、
個々の事例に対してJST(対人技能スキルトレーニング)
・SST(ソーシャルスキルトレーニング)をはじめ様々な
視覚支援を当てはめていきます。
これはモニタリングから担当者会議を経てどのような支援が
的確であるか職員が積極的な意見交換をして決めるものです。
一人の頭では発想が追いつかないし、現場で実際に見て
いる職員の経験が一番アイディアが出てきやすいし
そのアイディアを職員みんなで練ってこねてと鍛錬すると
結構良い物が出来上がってきます。
その企画を持って行き社長に承認を得てOK!をもらうのが
私の役目です。
文章表現がへたくそな私ですので、なかなか一発でOKは
もらえないのですが、企画自体は「イイネ!」をもらっています。
その企画は実施すると利用者さんも楽しんで参加します。
特に、SSTではワークの中でも視覚支援が増えてきています。
視覚支援は発達障がいをもった方々に有効とされていますが、
発達障がいに限らず全ての障がいを持たれた方にも有効であると
今まで製作し実施してきたことで思いました。
これからも、ひらめきをキャッチし、アイディアを発信しながら、
色々な場面でNEST「オリジナル」を職員みんなで製作して
いこうと思います。
『花咲かせ隊 土屋』
美んちゃんがやってきた
- 2014.03.24 Monday
- 日常
- 16:03
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- by cocorone-nest
平成26年3月21日(金)就労支援センター NESTに砂長 美んさん(通称美んちゃん)がいらっしゃいました。
当日は美んちゃん主演のドキュメンタリー映画『DXな日々 美ちゃんの場合』上映会も実施されました。
NESTでは事前にお知らせをして、駐車場のご用意も満足にできない中、当日は34名の皆さんにご来場いただきました。
映画上映によりディスレクシアについての理解を深めつつ、上映後の美んちゃんのトークによって、美んちゃんの世界に引き込まれた方々も多くいらしたのではないでしょうか。
一見、何処に障害があるのか、何が障害なのかわからない・・・
美んちゃんをはじめ、年々その存在が拡大化している発達障害の皆さんにしかわからない苦悩
お話しが上手、優しさからくる人への細かな、でも人に気を遣わせないおおらかな気遣い、人を安心させる最高の笑顔・・・美んちゃんの事をよくは知らない私たちであっても、少しの時間を共有する事で、美んちゃんの人柄には惹かれますが、その反面彼女ならではの、自身でも口にして、受容している、人をはらはらドキドキさせてしまうような行動。
天才的な仕事ぶり、その反面文字を読む能力は小学生レベル・・・
凡人の自分には想像もつかない生きづらさ・・・それでも美んちゃんは明るかったです。優しかったです。そして、勢いとパワーを感じさせてくれました。
美んちゃんは常に前に向って動いているようです。
元気をもらった、勇気をもらった・・・美んちゃんと触れ合った人達はいろいろな感想を口にするでしょう。
私は美んちゃんに出逢って、自分の知りうる世界の小ささ、狭さを改めて実感させられました。
美んちゃんは、『私は晴れ女』と豪語していましたが、太陽の光と共に、低気圧がもたらすものすごい強風も一緒に引き連れてやってきてくれました。そしていろいろな課題を私たちに投げかけて去っていきました。
家族
- 2014.03.19 Wednesday
- 日常
- 19:54
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- by cocorone-nest
教育及び家族の崩壊が叫ばれる社会の中で、発達障害者の就職や団体
スキージャンプの魅力
- 2014.03.13 Thursday
- 日常
- 12:16
- comments(0)
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- by cocorone-nest
ソチでのパラリンピックが始まりましたね。金メダル1個を含めてメダル5個。その後メダルの
声を聞きませんが、体に障害を持ちながら、競技に挑戦していく姿に心が熱くなるのは私一人
では無いと思います。
先日終了したソチでのオリンピックでは、夜遅くまでテレビ観戦したり、スポーツニュースなどで
メダルを取ったシーンを何度も見ては感動を新たにしている人も多かったと思います。
その冬のオリンピックの中でも、ひときわ日常と掛け離れた競技、人生の中で想像する事さえ
も難しい競技の筆頭は、まさしく「スキーのジャンプ」であると思います。
ワールドカップ13戦10勝の高橋沙羅がメダルに手が届かなかったり、41歳のレジェンド葛西
が銀メダルを取ったりと話題は尽きない所ですが。
実は私は中学生まで、北海道でジャンプ競技に参加していました。私の父親がジャンパーで
三笠宮殿下の前で飛んで転んで骨折したのが最高の自慢の人でした。そんなわけで、兄と
一緒に飛んでました。初めて大会に出たのは、小学校一年生で、札幌フルヤシャンツェでした。
私は恐怖でジャンプ台の上の近くにあったポールにしがみついて泣きじゃくっていましたが、
鬼のような父は私の指を一本一本ほどいていくのでした。しょうがないので、最後の指が外され
る前に意を決して飛んでいくのでした。結果は優勝!後で判ったのですが、小学校低学年では
参加者は私一人で、メダル、バッケルやらの他に、協賛していた食品会社から、ガム、ドリンク、
お菓子、チョコレートなどそれぞれ一年分頂戴したのでした。その後も中学一年生まで競技を
続けましたが、才能と根性が無いのが判り辞めました。それでもテレビの放映が始まり飛んで
いる映像が流れると、体中の血液が踊りだし、一緒に飛んでいる自分が居ます。その飛んで
いる姿を見て家族も楽しんでいるようです。ラージヒル(昔は90メートル級と呼んでいた)の
スタートラインは10階建てのビルの屋上から飛び降りると一緒で、実は滑り降りてからジャンプ
台で踏み切って飛び出すまで、着地点が見えないんですよ。これは怖いです!こんな怖い事は
人生ではあまり例がありません。
皆さんは、ペア・ジャンプをご存知でしょうか?これは二人の選手が一組のスキー板を使って
ジャンプすると言うもので、荒唐無稽な空中姿勢や動きが見どころ。日本の原田博士が、自分
の力学理論を証明する為に考案したもので、律儀にも、父の実験の正しさを証明しようと世界
で初めて飛んだのも、博士の双子の息子でした。
一人で飛んでも恐怖に襲われるのに二人で飛ぶなどは考えも及ばない世界です。転んだら
ケガをするリスクはどれほどのものでしょう。ただ人類の歴史は、こんな馬鹿げたことと思われる
ような事を繰り返しながら、生まれながらにして未知との遭遇、未踏の原野への挑戦する血が
流れているのだと思います。貴重な体験を積んだ一人として、何事にも一歩でも挑戦できる
自分でありたいと思いますし、「勇気の壁を乗り超えると新しい景色が見えるんだ」とそんな人
生でありたいと思う今日この頃です。
NAGAMICHI
インフルエンザ
- 2014.03.07 Friday
- -
- 20:00
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- by cocorone-nest
この時期になるとインフルエンザやノロウイルスが流行し、ニュースで取り上げられることが多くなります。
小田
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