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    社内研修レポート

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      JUGEMテーマ:軽度発達障害児

       研修レポート報告書                      2013年6月5日

                                         望月 弘務

      就労支援制度について、3日間に渡り、社長より、直接説明を頂きまして、理解不足ですが、報告をさせていただきます。

      就労支援制度の歴史的流れは明治33年と遡りますが、この間、何度も変革がありましたが、当時の世相を反映してズレていたと感じます。障害者を就労可能な人間と見ず保護(隔離)という暗黒の時代もありましたが、平成18年、障害者自立支援法により人権尊重へと社会、国の方向も変わり、企業に対しては障害者雇用率制度義務化による雇用促進法の創設など環境が少しづつ改善されて来ています。

      現行制度では、特に弊社が関係します就労継続支援事業である就労継続支援A型の雇用契約に基づく就労から、B型は契約を結ばないものから、本人の適正にあった職場への定着のための就労移行支援を行なうためには、各関係機関の連携が必要不可欠で、障害者就業・生活支援センター、ハローワーク、特別支援学校、福祉事務所、保健所、医療機関、家族を含めた中で、就労支援事業者の重要性があります。

      一般就労に向けた就労支援には、施設内・施設外就労の中で本人の適正、能力を考え、スキルアップを目指すことで、自信を持たせ、外部企業へのトライアル就業から定着就業へ目指します。わが国の障がい者の基本理念は、保護から人権へと変わって来ています。

      法も改善され、就労支援業務に関わる、関係諸機関や就労支援事業所の必要性が社会、企業、行政等見直し始めていると思います。

      3日間、研修を受けまして私が感じた事は、障がい者への偏見を自分自身が持っていました。また、理解不足もありますが、過去、理不尽なことを社会(自分)も行なってきたと思います。今回、ココロネ(株)にお世話になり、自分自身生きてきた中で、知らなかった事だらけです。

      しかし、実態は障がい者が仕事に対して、コツコツと真面目に向き合って、作業をしていることでした。また、仕事の成果を出していることでした。この様に仕事において、一人の戦力となることを広く社会一般に認知するため、最終的には成果である就業定着率を増やし、実績を積重ねることであると考えます。

      また、企業への就業実態を外部に向け、マスコミも利用したアナウス活動も、合わせて行なう事も必要と思います。社会一般の無知が非常に怖ですし、企業といいましても、窓口の企業人も1個人ですので、社会全体の認知が必要と考えます。

      障がい者本人も社会から必要とされている具体的な企業就労による、対価の享受により生きている実感があると思います、また、家族の喜ぶ姿と障がい者本人の喜びは、就労支援に携わった者しか解らない「人のためになった」と感じる幸福感をいただけると感じました。その様な中で私自身社会の少しは貢献できるのではないかと感じはじめております。


      自己紹介

      旧芝川で生まれ育ちました田舎者です。年式も昭和29年式と若干老朽化が進んでいますが、メンテナンスが良かったのか、大きなトラブルも無く今日に至っております。

      縁あって、6月3日より勤務させていただくことになりましたが、当初は障がい者の就労支援自体がよくわからない状況でした、たった3日間ですが、就労支援の奥の深さと、携わる関係者の努力と責任感を覗く事が、少し出来た様な気がします。障がい者の就業定着がかなった時の達成感、満足感は大きいと予感できます。関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けすると思いますが、宜しくお願いします。


       


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        コメント
        まずは、今までの経験で固まった臭みを捨て、
        素直な気持ちで仕事と向かい合うことが肝要
        かと少しだけの先輩としてエールを送らせていただきます。
        • N.N
        • 2013/06/05 9:42 PM
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