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「ストッパー」

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    JUGEMテーマ:軽度発達障害児

    先日 書家の金澤翔子さんとお母さんがテレビ番組で紹介されていました。


    インタビューでは「この子らが自立していくには私たちがストッパーになってはいけないんですね」のお母さんのひと言で私は30年前に採用前の保護者面談での情景と17年前の不慮の列車事故で亡くなられた障害者社員のことが脳裏をよぎりました。

     

    葬儀の際ご両親が、「危険だからと外へ出す事をためらっていたら、この子の人生はこんなにも輝いてはいなかったでしょう。これまで普通に人並みに働く事が出来て幸せな人生でした。感謝いたしております」と、話された事が走馬灯の様に当時を思い出させ、おもわず絶句してしまいました。

     

    30年前になりますが採用前には必ず預かる覚悟や預ける側としての親の覚悟を保護者面談の際に話していた頃がありました。


    世の中が豊かになって来たという事なのか、ハングリー精神という言葉とは程遠い世の中に感じ時代に合わない事を言うのはよそうと思い始めたのも、それから何年もしないうちでした。

     

    金澤翔子さんのお母さんが話した事も当時 私が保護者の方々に話した事も同じことを言っている様に思いますがストッパーが必要か、或いはストッパーを外すべきかについては子を持つ親として命を守るという観点においては親としての私も我が子にストッパーをかける側に立つのだろうと思ったら呑み込んだ筈であった金澤翔子さんのお母さんの「ストッパー」という言葉が再び口もとへと戻され改めて金澤翔子さんのお母さんの言葉の重みと勇気を噛み直し、腑に落としたのでした。

     

     

     

     

    遠藤一秀

     


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