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    JUGEMテーマ:軽度発達障害児

    先日、学生時代に属していた運動部のOB会に参加した。
    半数以上が教員になっており私の隣の席には、都内の支援学級の教員になった後輩が座った。

    後輩とは支援学級での話題が中心になった。

    「実習生、よく来るよ」と何気なく言うと、「実習生を受け入れているんですか」と、驚いた顔で質問された。
    話を聞くと、都内では実習を受け入れてくれる企業が少なく、教員達の悩みの一つになっているとのことだった。
    電話でアポを取り内容を説明するために企業に足を運び実際に受け入れてくれるのは、ほんの一握り、また1回受け入れてくれてもその次は断られてしまうことも少なくないらしくフジ化学のように継続的に、受け入れる企業が稀だとも言っていた。
    地域性じゃないの?東京だし、と聞き返したが、どうも違うらしい。
    実習時に生徒や教員が何か問題を起こした訳でもなく、心当たりもない中で断わられた事に対して対策もできず、本当に困っている様子だった。
     
    私の職場のフジ化学には、毎日のように支援学校(学級)から実習生がやってくる。
    約1日の体験とはいえ、実習生だけでなく、引率の職員も真剣に取組んでいて社会科見学のようではなく、緊張感が伝わる態度には、いつも感心させられる。
    実習開始時には「お願いします」、帰る時には「ありがとうございました」と大きな声で礼儀正しく習時間内は無駄口は一切ない。
    引率の教員は、作業手順が違っていると必ず発見し即効で正しい手順のレクチャーを実施する受け入れる側である現場の社員や作業者は、実習生の行動を注意深く見て、危険はないか作業の段取りは間に合っているか、不安な表情が表れていないかなど、適度な距離感を保ちながら過干渉にならないように配慮して見守っている。
    実習する生徒、引率教員、受け入れ側が強い信頼関係で成り立っている。
    市内のある中学校の卒業アルバムに実習中の生徒さんたちと一緒に社長が映っていた。
    何故だろうと不思議に想っていたが、現場のスナップ写真をみつけ謎が解けた。
    あらためて、社長へのリスペクトと同時に我々のボスが誇らしかった。
     

     


    赤池


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