「気づき」がなければ…

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    JUGEMテーマ:軽度発達障害児

     

    「Sさん、おはようございます。 ファイトぉ〜 ヽ(^o^)丿」

    と私が振ると

    「いっぱ〜つ!!! (^_^)/」

    とニコニコしながら返してくれるSさん。

         

     

    某飲料CMを真似たSさんと私のやりとり。

    ちょっとしたことだが通所時の彼の表情、声のトーンを観察する。

    最近、彼にちょっとした変化があった。

     

    彼は送迎の関係で朝礼開始時間には間に合わないが、

    先週の金曜日(6/15)から自主的に朝礼の体操に参加するようになった。

    身体に障がいがあるため体を動かすことが容易ではないが、

    彼なりにゆっくりと屈伸運動や肩周りのストレッチをし、

    筋力維持に取り組んでいる。

     

    朝礼と言えば、「朝礼資料読み合わせ」というものがある。

    読み合わせ資料は遠藤社長が15年ほど前に作成されたもので、

      ・6Sとは

      ・あいえすおぅ

      ・報連相と気付き

      ・気づき

      ・慎むとは

      ・マナー11条

    の6つがある。

     

    そのうち1つを取り挙げ、一週間読み、耳に、頭に植え付けていく。

    全員がすべてを理解できる、とは言い難いが、

    資料の中には社会人として身に着けておきたい、身に着けるべき事柄が多くある。

     

    今わたしが気になっているワードがある

    それは朝礼資料「気づき」の中の一節。

    「気づきが無ければ進歩はない」

     

      

        (朝礼資料「気づき」)

     

    つい先日の出来事だったー。

    休憩時間になり、Kさんが

    「加藤さん。作業している製品は小さい方がやり易いと判ったよ」

    と、何気ない一言を発した。

     

    そういえば、確かにそうだ!

    50代のKさん。職人気質で、こだわり派。

    最近では携帯電話のポイントを活用し、

    拡大鏡メガネを手に入れ、日々の作業に活用している。

    (B棟で「拡大鏡メガネ」は大流行中♪)

    いつもは「ダッチインサートナット板はめ作業」を行っている。

    溝のあるナットに拡張板をはめ込む作業で、うまくはめ込むにはコツがいる。

    昨日までは大きいナット、今日は小さいナット。

    昨日までは「なんでNGになっちゃうんだろう…」と発し、

    首を傾げることが多かった。

    それが、昨日と今日では検品していると明らかに仕上がりが違う。

    大きいナットに比べ、小さいナットの作業はNGはほぼ無くなった。

    B棟作業者は体調やメンタルの良し悪しで製品の仕上がりが違うこともある。

    それに年齢的に大きい方が見えやすく作業しやすいと言う方も多い。

    だが、それは私たちの思い込みだった。

     

      

        (拡大鏡メガネ&治具)

     

    見え方は人それぞれ。

    力も人それぞれ。

    年齢を重ねていても、拡大鏡メガネなどを使用し工夫をすれば

    小さい製品でもしっかりと見え、キレイに仕上げることが出来る。

    Kさんは小さい製品の方が作業しやすく、きれいに仕上げることが出来た…

    それを自分の力で見つけ、笑顔で報告して下さったのだ。

    殻を破った瞬間…

    まさに「気づきが無ければ進歩はない」瞬間だった。

    小さな出来事だが大きな進歩。

    自分のことのように嬉しく思えた。

    すーっと、心が晴れ渡った瞬間でもあった。

     

    こんな瞬間にまた出会えると期待したい。

     

    By かとう


    「ほうれんそう の おひたし」

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      朝 8:45 「おはようございます!ありがとうございます!・・・」      
      挨拶訓練の元気な声がNEST内に響き、NESTの一日が始まります。      
      朝礼の中では、挨拶訓練のほか幾種かの読み合わせも行います。      
      NEST独自の資料の読み合わせを行い、内容を再認識、      
      一日の始まりに気を引き締め、作業に入ります。      
          
      その資料の中のひとつ 「報連相と気づき」から・・・      
      ※ 報告とは、今上司の知りたい情報を完結に早く知らせる義務のこと。      
      ※ 連絡とは、相手の欲しい情報を欲しい時に伝え知らせる気配りのこと。      
      ※ 相談とは、上司の力を借りて自分が成長するチャンスや上司の

                         意見を聞いて問題解決する技術のこと。      
      「報告・連絡・相談」は、職場や研修など様々なところで耳にし、      
      今や誰もが知っている言葉になりつつあるのではないでしょうか。      
            
      最近、この報連相の話に関わり、      
      『ほうれんそうのおひたし』という話があるようです。      
      その『おひたし』とは・・・      
      「お」=怒らない      
      「ひ」=否定しない      
      「た」=助ける(困り事あれば)      
      「し」=指示する      
      報連相を受ける側の者が、この点に気をつけ誠意を持って対応すれば、      
      報連相する側が、よりしっかりと行動できる、と言うものです。      
      理由も聞かずに怒る、最初から否定、何も助けない、指示もない・・      
      そのような状況ではよい報告・連絡・相談は出来ません。      
      求めるだけだはなく、与えるということ。      
      たとえば作業中、一つの箱が終了 ⇒ 完成の報告となりますが、      
      声を出すタイミングが分からない、何と言えばよいのか分からない、      
      大きな声を出すことや、相手の状況を読むのが苦手、      
      という方も多くいらっしゃいます。      
      そのような方に頭ごなしに「すぐ報告してこなきゃダメじゃん!」ではなく、      
      職員が作業の進捗を常に確認し、報告出来るような状況や環境を整える。      
      最初は職員の顔を見ることもできなかった人が、アイコンタクトから

      徐々に 「あの・・・」と発声し、「できました」と小声から、

      「できました!」と自信を持ち、      
      職員の状況を読んで報告ができるようになる。      
      毎日繰り返し行うことで、報連相の大切さを身に着け、      
      社会で通用する人材になる。      
      その手伝いが私達職員の役割だと、思っています。      
            
      職員は利用者さんに対しては報連相を受ける側ですが、      
      職員間では報連相を行う立場となります。      
      『おひたし』の作り方を知らなければ、

      『ほうれんそう』を味わう事ができない、      
      ということになると思います。      
            
      因みに、『ほうれんそう』が広まるきっかけとなった書籍      
      『ほうれんそうが会社を強くする』によれば、報連相の本来の意味は      
      「報告、連絡、相談をしやすい環境を作りましょう」という、      
      上司に向けた言葉なのだそうです。      
            
      NESTの報連相が良く育ちますように・・・   


      障がい者の働くを考える

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        障害があるから働けないや、障害があるから難しい作業は出来ない、という考え方が本人や親だけでなく、未だにB型事業所やA型事業所の職員また経営事業主の考え方として蔓延っています。


        この考え方が、障害者就労支援施設福祉施設での利用者確保や囲い込みの根底につながり、いつまでたっても施設の利用者の工賃が上がらなかったり、悪しきA型事業所での大量解雇につながったりしてきました。

         



        この1年で日本各地では悪しきA型問題を抱え、障害者利用者大量解雇が発生しています。

         

        これは論外 障害者を食い物にしたビジネスをやらかしている事業所ですから、そもそも そんなのに騙されてはダメなんです。


        現状を語るには及びませんが全国レベルからみて 富士市は、まだまだ改善の機会が見込めB型利用者やA型利用者QOLの向上と工賃や賃金水準を上げられると伸び代に憂いを感じています。



        これまで障害者雇用や就労支援を経験してきた中で、昔から変わらず社会全体は障害があるから仕事がないとか障害があるから難しい仕事は出来ないという様な潜在的な偏見やギャップが存在しています、最近の富士市に於いてはユニバーサル条例まで作らせてしまうほどのムーブメントが一部市民から発生しましたが、着地点が見つからない、その動きをとても歯痒く居ても立っても居られない衝動にかられてしまいます。

         


        精薄とか白痴と言われていた時代から40年、障害者雇用に関わってきた中で障害者雇用促進の啓蒙啓発に対する私の想いも、とうとう結晶となってしまいました。



        ニート、ホームレス、若者、高齢者、障害者など就労弱者とし一括りにしたユニバーサルという捉え方、考え方で働き方改革や一億総活躍をひとつの形に創り上げようと、厚労省と経団連や連合そして日本財団が審議部会を立ち上げ、ユニバーサル就労として焦点を当て会議を重ねているようです。


        この場合に懸念されるのは、労働力として考えた場合の障害者は最後に置いてきぼりにされてしまうのではないのかという事なのです。



        ユニバーサルという言葉の傘で障害者や弱者を守った感に自己満足されてはならないと強く思います。


        また、障害という言葉がユニバーサルという言葉で稀釈され受容の壁を低くする事は障害を持って産まれてきた子の親は我が子の障害感からの現実逃避や安堵感といった様な錯覚に陥いるのではないのかと心配しています。

         



        ユニバーサルという言葉で障害感の敷居は低くなるのかもしれませんが、障害者雇用の敷居までも低くなったわけではないのです、大切なのは その中身なのです、本質なき題目だけに合掌する姿をこれ以上は見ていられません。

        荒唐無稽な言葉には具体的な方法や数値目標もなく、障害者雇用の促進は時代を逆行していると富士市の現状について危惧いたしております。

         


        行政刷新会議(事業仕分け)による価値ある社会的資源が解体再編され8年…



        2010年に当時の政権は蓮舫議員による仕分けを断行し、日本障害者雇用促進協会を解体再編しました。



        まさに日本の障害者雇用にとって専門的立場による裁判官的且つ指導アドバイスを組織的に展開してきたオピニオンリーダーを再編により失ってしまったのです。

         


        自立支援法と日本障害者雇用促進協会が両輪の働きを果たしてくれていればと想うと残念でなりません。

        今、悪しきA型問題が浮き彫りになり、総合支援法では漸く重い腰を上げ後手となる情報公開制度等や評価による減算等の処置を実施し始めました。


        日本の障がい者雇用は額面では雇用率が上がったなどと浮かれているようですが時代を逆行しているのではないかと危惧致しております。


        障がい者就労支援に於いてもビジネスライクな事業者がニュービジネスだとばかりに、ハゲタカのように群がり利用者を貪っている様にしか見えません。



        この昏迷した障がい者就労支援事業と障がい者福祉の迷走を日本障害者雇用促進協会の再構築により再び明るい光と青空の見える世界に戻して頂きたいと痛切に感じています。

         

         

         

             

        遠藤一秀

         


        「ストッパー」

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          JUGEMテーマ:軽度発達障害児

          先日 書家の金澤翔子さんとお母さんがテレビ番組で紹介されていました。


          インタビューでは「この子らが自立していくには私たちがストッパーになってはいけないんですね」のお母さんのひと言で私は30年前に採用前の保護者面談での情景と17年前の不慮の列車事故で亡くなられた障害者社員のことが脳裏をよぎりました。

           

          葬儀の際ご両親が、「危険だからと外へ出す事をためらっていたら、この子の人生はこんなにも輝いてはいなかったでしょう。これまで普通に人並みに働く事が出来て幸せな人生でした。感謝いたしております」と、話された事が走馬灯の様に当時を思い出させ、おもわず絶句してしまいました。

           

          30年前になりますが採用前には必ず預かる覚悟や預ける側としての親の覚悟を保護者面談の際に話していた頃がありました。


          世の中が豊かになって来たという事なのか、ハングリー精神という言葉とは程遠い世の中に感じ時代に合わない事を言うのはよそうと思い始めたのも、それから何年もしないうちでした。

           

          金澤翔子さんのお母さんが話した事も当時 私が保護者の方々に話した事も同じことを言っている様に思いますがストッパーが必要か、或いはストッパーを外すべきかについては子を持つ親として命を守るという観点においては親としての私も我が子にストッパーをかける側に立つのだろうと思ったら呑み込んだ筈であった金澤翔子さんのお母さんの「ストッパー」という言葉が再び口もとへと戻され改めて金澤翔子さんのお母さんの言葉の重みと勇気を噛み直し、腑に落としたのでした。

           

           

           

           

          遠藤一秀

           


          今更気づいた〜確認を怠るな!!

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            JUGEMテーマ:軽度発達障害児

             

             年が明けて早いもので早5か月が過ぎてしまいました。年々と1年が超早く感じます。

             今年に入り2月に自動車同士の接触事故から始まり、仕事上においても記入漏れや他

            のことも含めて失敗が続いてしまいました。

             このようなことが続いたため、自分の至らなさに失望し精神的に落ち込み自分を責め

            ることが多くなりました。

             悶々とした日々がしばらく続きましたが、このままではいけないと思い、どうして接

            触事故や仕事上の失敗がおこったのかを考えてみました。

             

             まず2月の自動車の接触事故ですが、私がT字路で一旦停止後右折をしようとしまし

            たが、その時左側から車がくることをしっかりと確認をすることなく右折したためにお

            こった事故でした。幸い接触した程度で双方とも怪我もなくすぐに示談が成立しました。
            仕事上の記入漏れの失敗については、記入後に確認することが不十分だったためにおこ

            った失敗でした。

             

            落ち込む前に原因を冷静に考えよー
            でした。
            私がそういった失敗をするという事は
            そもそもが、そそっかしい人なのだと
            ならば、そこをどう改善していけるか
            なのです!
            改善方法は1つ
            必ず確認する事でした
            確認を怠るな!!
            です。

             

             今回の接触事故や記入漏れについての失敗は、確認を疎かにしなければ防げたという

            原因がはっきりとしました。
            そのため、その原因について今後は改善していけば良いと考えられるようになると、精

            神的に落ち込むことや自分を責めることがなくなりました。

             人間は完璧な存在ではないので必ず失敗することはあります。しかし、失敗をした時

            に落ち込み自分を責めるのではなく、その原因を冷静に考え今後に向けて改善すること

            が大事であることに気が付きました。そのことによって同じ失敗は少しずつなくなって

            いくのだと思います。

             

             現在私は、ダストブーツというゴム製の自動車部品のバリを取る作業を中心に支援を

            しています。バリを取った後、利用者にバリの取り残しがないかNG品がないかの確認

            確認をしてもらっていますが、確認が不十分な時もあります。支援員がバリの取り残し

            やNG品の検査はしますが、利用者が確認をすることでバリの取り残しやNG品なを利

            用者自身が見つけることができ、1人で作業の完結ができるようになります。また、利

            用者と支援員との2重でのチェックをすることで、さらに製品のバリの取り残しやNGを

            確実に見つけることができるようになります。


             今後、今まで以上に作業を行う利用者の方々にも確認する事の大切さを伝えていくと

            同時に、私自身も1つの仕事の終了時に必ず確認をしてから終了するようにしていきた

            いと思います。

             

             


            リフレーミング

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              先日、息子と電車に乗る機会がありました。

              普段は車で移動しますが、

              「たまには電車もいいね。」と言いながら、

              時刻表や通過駅の確認をしていた所、

              「この表だと全然わからない!!もっとわかり易く

              見やすくしてくれればいいのに。みんなが見て直ぐに

              理解出来なければ意味がない!!

              これじゃ、電車に詳しい人か、駅員にしか理解出来ないよ!!」

              と、言うのです。

              私自身、見慣れた掲示板や時刻表で確認するのは

              違和感なかったのですが、

              息子の言葉にハッ!!としました。

               

               

                

               

               

              作業中、ブラケットの数が分からなくなり、

              5個置く所に、6個置いてしまうKさん。

              置き場所に数字を書き入れ、数字に合わせて置くように

              してから、間違いは減りましたが、

              時々、詰めて並べてしまう為、数が合いません。

               

              合わせる事が出来る時と、出来ない時の違いは何だろう?

               

              そんな時に、息子の言葉を思い出しました。

               

              見慣れた作業でも、見方が違うのかも?

               

              見慣れた物、当たり前と思っていた物の見方を変えて見る…

               

              彼は作業前に、机の上にタオルや実績票を

              きちんと並べて置きます。

              好きなアイドルの切り抜きや、写真を

              綺麗にアルバムに入れ整理する事が出来ます。

               

              そこにヒントを得て、数字に合わせ板に線を引き

              入れる場所の指示としました。

               

              試しに、作業してもらうと、

              数字に合わせ、四角の中にきちんと

              並べる事が出来ていたのです。

               

              その後数を間違える事は無くなり、

              整頓された完成品が並ぶようになりました。

               

               

              見慣れた物、当たり前な物に囚われず

              気がつくことの大事さに気づかされた出来事でした。

               


              視点をかえてみる

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                5月の連休に大阪に住む姉宅へでかけた、大阪はずいぶん昔、
                高校生の時に万博に行ったきりだったので家族も大阪の街を歩きたい!
                大阪の観光スポットを見たい!との要望に応え渋滞を覚悟で行ってきた。

                家族4人で初めて大阪の街を歩き大阪の空気を感じてそれなりに楽しい
                二日間だったが自分としては少しがっかりの観光だった。

                二日目大阪城から道頓堀・心斎橋・通天閣等々と行ったが、どこも
                人人人!食べ歩きの期待はむなしくどこもかしこも行列! 脇の通り、
                裏通りと、どこに入っても混雑を通り越して大洪水のように人が流れている

                まさに大阪のメインスポットは食べるどころか砂漠を漂流しているようで、
                なんだかバカバカしくなってしまった。

                 

                今、全国にがっかり名所と呼ばれる観光スポットがあるそうだ、
                名所とはいえ実際に訪れると期待外れでがっかりしてしまう場所のことを
                言うそうだが最近はがっかり名所を目指して、どれだけがっかりできるのか!?
                がっかりすることを期待して行く人もいるそうだ、ところが、がっかりする
                ことを期待して行ったのに、実際に行って見るとやっぱりいいとこもあるなぁ!
                と期待通りにがっかりできなかったことに、がっかりした人も多いといった
                笑える話もあるそうだ

                 

                道頓堀の人混みのなか、どこのたこ焼き屋も長蛇の列、そんな行列も楽しんで
                いるかのような若者たちの忍耐力には頭が下がる。

                考えてみれば同じ場所も、人それぞれ違った目的で行くことは当然で視点を
                変えれば目的やそこに期待するものは人それぞれ千差万別なのだと思える。

                障害者支援においても時に視点をかえて対応していくことが必要だと思った、

                 

                ある利用者さんは日頃の言動や周りの人との関係でトラブルを起こすと
                いったコミュニケーションに課題がある個性の持ち主、この利用者さんと
                関わりを持つようになった当初は、トラブルのたび本人にどう理解して
                もらうか熟慮しては言葉を選び注意をしたりした、また就労を目指す社会人
                としてのアドバイスもしたこともあった、しかし本人は結果的に反抗的態度
                になり心を閉ざすといった逆効果となってしまった。今思えば本人の欠点とも
                いえる特性をここで克服させたいとする、こちら側の偏った思いが仇になった
                ように思える。

                 

                その反省を踏まえ、それからは良いところを見つけては褒めることを繰り返し
                、良くないことはその場で、こうした方がいいよ!といった本人が受け入れ
                やすい伝え方を工夫してきた。

                 

                今は以前とは違って挨拶やお礼の言葉を丁寧に言える素直な一面が表れるようになり
                元々持っていた良い部分が発揮されるようになった

                 

                ある支援教育に関わる記事に「 牋貎佑硫椎柔瓩魄蕕 知恵と 挑戦 」
                とのタイトルが心に残った。
                そのなかにこんな内容のことが書かれていた、

                 

                桜梅桃李という言葉がある「 桜は桜らしく、梅は梅らしく、桃は桃らしく
                、李は李らしく、それぞれ花の持ち味や良さを発揮して生きていく 」
                という意味だが、この言葉をとおして


                 

                「どんな人にも必ず短所も長所もある、短所も長所である場合もある、
                見方を変えればどんな人も一人一人が輝く個性を持っている、個性を愛し
                、個性を喜び、個性を生かそうとする…、全てのひとを生かし、伸ばそうという
                「心」があるかどうか…、その自分の成長こそ私たちの挑戦である」…と。

                 

                こんな高邁な{心}に成長することは大変なことだが、支援員として何事も
                挑戦の思いで!との新鮮な心で取り組んでいきたいと思う。

                                                                             原田陽二郎


                1週間の長期休み

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                  JUGEMテーマ:軽度発達障害児

                   

                  NESTでは就労に備え、作業面以外にもあえて行っていることが
                  いくつかあります。

                  更衣室の使い方やマナーの習得のために、通所時と作業時の服装を替え、
                  更衣のタイミングを設けていたり、
                  シフト制の就業など世間での休日日での出勤に対する対応力の習得のため、
                  祝日通所や月2回の土曜開所日を設けています。
                  また、普段3連休等がない代わりに、年に3回1週間程の長期休みを
                  設けています。
                  就労後にも、お盆休みや正月休みなど長期休みがある企業は多く、
                  こちらは普段とまた違う対応力が必要になるからです。
                  長期休みをどう過ごすのか、過ごした結果どうだったのかを
                  SSTの時間を設けて、考え、振り返るようにしています。


                  さて、今年のGWですが、例年であれば4、5日程度の休みでしたが、
                  祝日の関係もあり、8日間半の長い休みとなりました。
                  例年は休み明け前の土曜を開所日として、作業日前にワンクッション
                  あったのですが、今回はそれもなし。
                  普段より長い休みの後のそのまま1日の作業日と、中々対応力が求められる
                  日程となりました。

                   

                  長期休みの過ごし方のSSTの目的は2つ。
                  楽しみを持って余暇を過ごせるようにすること、
                  長期休み明けに作業に集中して入れるようにすること。
                  簡単なようで、案外難しいこの2点は、就労を続けて行くために必要です。

                   

                  今回は別のSSTの兼ね合いもあり、女性陣、男性陣とでの
                  グループ分けとなり、今回は2階の女性陣のグループの担当を担当しました。
                  4/28(土)に行った前編では、流鏑馬祭りにでかける予定の方は案外少なく、
                  家族と買い物にでかける予定の方、友人に久しぶりに会うという方、
                  バレーやサッカーなどのスポーツをする予定の方、
                  お菓子やバックを作ってみたいという方もいらっしゃいました。
                  また、衣替えの時期ということもあり、服の整理や部屋の模様替えをしたいと
                  いう方も多かったです。
                  5/12(土)に行った後編では、予定していたようにそれぞれ楽しむことが
                  できていたようです。

                   

                  さて、後編のメインは2つ目の休み明けはどうだったのかというところです。
                  初日から忘れ物なく、作業にきちんと集中出来たという方もいた一方、
                  前日に準備をしていたけれど、揃いきっておらず、忘れ物をしてしまった方、
                  休みが楽しすぎて余韻を引きずって集中できなかった方、
                  GW中に風邪を引いてしまっていて、休み明けの寒さに長引いてしまったと
                  いう方もいらっしゃいました。
                  また、1週間の休みにあまり身体を動かしてなかったため、今週は
                  いつも以上に疲れを感じたという方も多かったです。
                  それでも、今回女性陣は自身の中で不調を感じた方はいらっしゃったものの、
                  疲れを感じた日は早めに寝るなどの対応をしており、
                  GW明けの1週間、ほとんどの方が予定通りに通所することができました。


                  今回は普段より長い長期休みでしたが、繰り返しのSSTの中で、
                  どうすれば休み明けも普段通りに戻せるかの対応力が身についていることが
                  確認できました。
                  今回は休み明けうまくスタートができなかった方も、
                  次回の夏休みの時は、今回の『失敗の経験』が生かして
                  『成功』に繋げられるようそれぞれの記録を活用していきたいと思います。

                   

                                          生活支援員 中村

                   

                   


                  「ポジティブ」

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                    JUGEMテーマ:軽度発達障害児

                     

                    リーダーと知り合ってから15年、私のこともよく覚えていて、どこであっても世間話をします。
                    上手に指示をして自分も良く動き信頼されており正にリーダーです。
                    リーダーが2月頃から足痛等がひどくなってしまい3週間の自宅療養となりました。
                    リーダーのこともそうですがリーダーがいない間や復帰しても今まで通りに過ごせる状態でも無いだろうと心配をしていました。  
                    良く話し合いリーダーが行っていた色を選択してボタンを押す作業をA 型の方に担当していただく事になりました。
                    最初はボタンを押し忘れたりしましたが実直な方で忘れてしまったことを気にして夢の中に出て来てしまったこともありましたが今は担当としてしっかりと出来ています。
                    良い面をとらえておりの可能性を信じ障がい特性が活かされた結果だと思います。
                    リーダー初め皆年齢を重ねて来ており、又若くても無理をすると腰痛等になる可能性を考えて出来るだけハンガーを持たずに済むように黄色の段取りハンガー台車を作ったり今まで使っいた白の小さなハンガー台車を増設し作業工程を見直しました。
                    ‐さなハンガー台車にハンガーを掛ける
                           ↓
                    大きなハンガー台車にかけ直して保管
                           ↓
                    小さなハンガー台車をかけ直す
                           ↓
                    ぅ薀ぅ鵑愕櫃韻
                      ※上記から下記の工程になりました。
                    ‐さなハンガー台車にハンガーを掛ける※そのまま保管
                           ↓
                    ▲薀ぅ鵑愕櫃韻
                    時間も短縮され落下、事故の可能性も減り安全で体への負担も減りました。
                    作業者のことを一番に考えた事が安全と効率化に繋がり良い結果となりました。
                    リーダーが不在の時もその後も皆がその分も頑張ろうとキビキビと動かれています。
                    自分の担当にほこりを持ち作業をする姿を見ると私も頑張ろうと素直に思えます。
                    何かあった時は兎に角、真剣に話し合いポジティブに考えることが良い結果に繋がると言うことを改めて感じました。

                    臼井

                    「世界自閉症啓発デー」

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                      JUGEMテーマ:軽度発達障害児

                       

                      4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。
                      国連の会議で、「自閉症のことを知るための日をつくろう。」と
                      毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」と決めたのだそうです。
                      いやし・希望・おだやかさを表す「青」をシンボルカラーにして、
                      世界各地でイベントやライトアップが行われています。
                      エッフェル塔、オペラハウス、東京スカイツリーなど、世界各地
                      の著名な建物がライトアップされ、静岡県東部でも、富士川楽座
                      の観覧車、富士宮の富士山世界遺産センターがライトアップされ
                      ました。

                       

                       

                      ☆ ジュリアの紹介 ☆

                       

                       

                      セサミストリートに住むジュリアは、自閉症の特性がある女の子
                      です。みんなと同じように、ジュリアも遊ぶことが大好きですが、
                      少し違った遊び方をすることがあります。
                      「みんなちがって、みんないい。」セサミストリートの仲間たちは
                      そんなジュリアのことが大好きです。

                       

                       

                       

                      「自閉症」という言葉を知っている人の割合はどのくらいだろう?
                      「自閉症」について、少しだけでも理解してくれている人の割合は
                      どのくらいだろう?

                      「自閉症」のことを、少しだけ理解して、少しだけ気にして、少し
                      だけやさしさを分けてくれる人が、たくさんいるといいのにな〜。


                      ※3月21日は、「世界ダウン症の日」です。
                      これも、国連 国際デー。
                      3・2・1 と、カウントダウンしていくから、この日になった訳では
                      ありません。
                      「ダウン症候群」はイギリスの医師・ダウン博士にちなんで名付
                      けられたものです。
                      「ダウン症候群」は、染色体の突然変異によって起こり、21番目
                      の染色体が1本多くなっています。
                      英語表記でtrisomy21。 Trisomyは三染色体のこと。
                      そこから 3月21日に決められました。
                      なかなか良い語呂合わせでWonderful!

                                                  いなば


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