就労者された方からの学び

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    JUGEMテーマ:軽度発達障害児

     61()NEST移行支援及び継続B型における訓練を経て一般企業に就労された

    皆様にお越しいただいて、現在NESTにて訓練中の利用者様との座談会を開催しました。

    施設A1Fにおいては、就労者3名様を囲み、同じくA2Fにおいては、就労者4名様を囲み利用者様と職員とで2時間ほど過ごさせていただきました。

     

    当日1Fにて参加させていただいた私は、就労された方3名の誇らしそうなお姿、

    それを羨望の眼差しでご覧になられる利用者の方々、それぞれの参加姿勢に、心地よい「圧」を感じました。

     

    NESTご利用開始から就労までのステップ、当日お越しいただいた就労者の皆様の

    紹介、事前に就労者の皆様に投掛けさせていただいた質問事項に対しての回答、

    利用者の皆様からの質問への回答等、2時間では足りない内容でした。

    …皆様の熱意に影響され、多少私の喋りが長くなったというお恥ずかしい事実も

    有りますが…

     

     今回の座談会の大きな目的は、今、NESTを利用している皆様に、就労する為にはどのような力が必要であり、NESTにおいて何を意識し、訓練に取り組むべきかをそれぞれの利用者様に自覚していただく事でした。

    常日頃NESTの職員から学んでいただくだけではなく、実際に就労され、継続して勤務されているOBOGの皆様の生の声を聴いていただき、ご自身に当てはめて今一度ご自身の課題や身に着けていく事が大切だと思われる力について学んでいただきたかったのです。

     

     多くの声をいただきましたが、今回ご紹介したいのは、「失敗した事はあるか?」そして

    その時に、「どのように対応したか?」「同じ失敗を繰り返さない為にどうしたか?」

    です。

     3名の方はそれぞれ成功体験を語る時同様に、とても正直にご自身の失敗談も語って下さいました。

    そうです、失敗していない人なんていないのです。

    それぞれの方が、「職場の方への報告」をされていました。

    正直にその時の状態を報告した事で、その失敗による2次的な被害が発生する事無く、企業・店舗棟へのダメージを最小限に抑える事ができたようです。

    そして、同じ失敗を繰り返さないように、職場においても対応策を講じて下さり、また

    ご自身も正しい方法を身に付けるように努力したとの事。

    また、困った事や職場での人間関係に悩んだ時にも、職場の方や、家族、NEST

    自分の身の回りの人に発信し、ひとりで抱え込まなかった事等をお話いただけました。

     

     配慮していただく事、自分で頑張る事、そのバランスの良さが就労継続の要因の一つと感じられました。

    一方的に配慮を求めるのではなく、また、自分を責めたり追い込んだりするのではなく…といった取り組み。

                                                                       

     

     更に、人間関係で困った際に周りの人に相談しながら自分自身も耐える力を身に着けたという方もいらっしゃいました。

    また、その人に対しての自分の見方を変えてみるようにしたという方もいらっしゃいました。

    そのようにしている間に嫌と感じなくなったり、状況が変化したという実例もお話いただけました。

     

    貴重なお話をうかがえました。利用者の皆様にもそのように感じていただけたら幸いです。

    3名の就労者の方に共通している点は「落ち着き」でした。慌てて行動するのではなく、落ち着いて行動する事で、正しい道が開かれているように思われました。

     

     秋には第二弾として、就労を継続する為の余暇の過ごし方等にも触れていきたいと思っています。

     

     

    shàng yě


    社会福祉法人では学べなかったこと

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      JUGEMテーマ:仕事とは

       

       社会福祉法人で25年以上も障がい者福祉に従事し、50歳近くになり幾つか腑に落ちず、それが壁となり残された人生は当事者のニーズに向き合おうと決意し、周囲の反対を押し切り転職しました。腑に落ちなかった事とは、施設入所者は制度が変わり授産活動から生活介護に切り替わり、あなた方は入所者だから大変な思いをして働かなくとも良いですよと、仕事と僅かながらの工賃も無くなりました。重度の障がいを持っている方ばかりがという訳でもないのに、どうして仕事をさせてくれないの。工賃をもらいたい。と切なる願いに返答が出来ず辛かった事を思い出します。また行政と同じ体質で、せっかく積み上げてきた専門的なスキルや関係機関とのネットワークも人事異動、配置転換となし崩しにされた事は、職員として残念でした。

       

       株式会社は営利団体だからとダークなイメージを持たれる方が多いと思います。それは福祉ビジネスや貧困ビジネスの目的で利用者さえ集まれば給付費を貰えると囲い込み、本来のサービスには興味がなく、社会福祉法人やNPO法人のお仕事ごっこを真似している事業所が多いことを残念に思います。

       

       本来の目的が大切ではないでしょうか。


       質の高い就労支援を通して、利用者が一般就労、高収入、高工賃という目標を達成する事を含めたものが本当の意味の営利であり、本来の目的です。社会福祉法人と違い株式会社は課税が有り、逆に殆ど助成金は有りません。ハングリーだからこそ経営者やスタッフの工夫や発想が努力と経験となり実践に活かされるのだと気づかされました。無限のアイディアにより、既存には無かったサービスとして提供できるのです。

       

       事業所として、サービスを必要とする障がい者に選ばれるかが評価になります。

       

       NESTは利用者の一般就労を実現し、そして給与や工賃の向上では大きな実績を上げ続けています。これは長きに渡って障がい者雇用に取り組んできた企業だから成せる業だと、入社時より驚かされる事ばかりです。徹底した生産管理、個々に視点を合わせた職業教育、ルールマナーをはじめとした社会性の育成と福祉事業所の枠を超えた独立した生産集団を構築しています。

       

       現在70名の方々にNESTを選んでいただき利用契約を結んでいますが、良質なサービスを維持し続ける為には、支援員が仕事の調達、品質管理、納期の遵守と大きな責務を遂行しなければなりません。社会福祉法人では経験させてもらえなかった数的実績は、日々の積み上げがあってこそ、私にとっての「学びそびれ」改めてNESTで学ばさせていただいています。

      三浦 豊

       

       


      わが身の生きづらさを知った

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         3月末に自宅にて転倒し、救急搬送され左脚腓骨骨折と足首の靭帯損傷。

        入院や手術は免れたものの半月は自宅にて安静、年度末と新年度を迎えて一番忙しい時期、3日間は高熱と痛みで動けない。

         

         受傷して気づかされた、車椅子、松葉杖、四つん這いでの移動の困難さと恐怖。

        当初の外出は娘が車椅子を押してくれたが、至る所に段差や傾斜が有り、尻や腰に振動が伝わる。座位なので目線が低くなり、買い物客のカゴやバッグが顔面近くを通過するので恐怖を感じる場面が何度も。

         松葉杖は脇の下に重心を掛けるので長時間は移動が厳しく、段差や傾斜、ちょっとした小石で バランスを崩し何度も倒れそうに。家の中では一番安全な四つん這い(ハイハイ)で移動していて、家庭内のチョッとした物が障壁。揃えて置かれたスリッパ、電気コードと日頃は全く意識しない物が立塞がる。重心を掛ける膝が痛くなり、身体中が筋肉痛。可能な限り脚を心臓の位置よりも高くしていなければならず、入浴で浴槽に浸かれない。トイレまでの移動が非常に辛く、水分摂取も控える。

         

         約1ヶ月でようやくギブスからシーネになり、踵を付いての杖歩行が出来るようになり、リハビリもスタート。

         

         今回の怪我が生活における歩行の有難みと歩行困難な方の生きづらさ、身を持って知ることが出来た。

        利用者や同僚職員から励ましの声を掛けられ移動の際もスペースを空けてくれ、ドアの開閉や荷物の移動も手伝ってもらったことは、身体だけでなく心の温かさに触れた貴重な体験となった。

         

         この体験を活かし、心の底から皆さんへ恩返しをしたいと思った。

         

        三浦 豊


        【ハイレベル・ハイクォリティ・ルーティン】

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          10傳10冂のプレス品にゴムをはめる「だけ」の作業、されど実際には

          慣れた職員でも1日あたり300個程度しかできない。
          「だけ」と書いたが、ここに秘密があり、工程が単純であれば有る程
          その人の技量が試される。
          1月に取引先から、過去に体験したことのない、200%以上の大幅増産の要請があった。
          ところが部材が揃っていない、つまり【超短納期】であることは受注した時から予想されていた。
          作業担当のY君は一日当たり500〜600個の生産能力だった。
          客先の要求数は800個以上で、毎日発生する200個のショート分を職員がサポートに入り
          当面の間は何とか凌いでいた。
           
           取引先から「うちでも応援する」と連絡が入り、製造工程を見学及びレクチャーを受けたいと
          要請があった。
           その当日に先方の担当者数人が来社し、Y君の作業している様子を見た後、簡単に
          レクチャーを受け帰社して行った。
           
           その時のコメントは
          「あの作業者さん、すごいですねー」
          「一日あたり600個ですかー」といった、
          お世辞も含めた言い方だった。
          その数日後、客先から
          「うちの手先が器用な作業者でも200個が限界でした。これ以上は無理です。」
          「もっと数がこなせると思いました」
          「NESTの作業者さん、レベルが違います。」
          「出来るだけの協力はしますので、NESTで全数お願いしたいです」
          表面上の言葉で褒められるよりも、作業を経験したうえで、利用者さんを心からリスペクト
          した言い方が嬉しかった。
           
          Y君は現在、900個以上をコンスタントに生産している。
          約2か月で格段に生産能力がアップし現在、納品は先行でき、客先の社長自らこちらの
          現場に訪れ、感謝されていった。
          なぜこれほどまでに向上したのか。
          治具の小改良は確かにあった。
           しかしそれは従来行なっているメインテナンス程度さほど影響はない。
           
           Y君は無口であるが、周囲を常に見ている。
           職員は無用なプレッシャーを与えないように、また変化点にならないようにと、増産の件は
          作業者には極力伝えない方針でいた。
          そんな中、職員のサポート頻度や会話から、増産を感じとりその期待に応えたのかもしれない。
          毎日が同じ作業の繰り返しと思われがちだが、毎日が微妙に変化する。
          その中で最大限の
          パフォーマンスが出来るように、職員と取り組んだ結果が実を結んだ。
           


           

           

           

          JUGEMテーマ:お知らせ

          限界突破職員赤池
           


          段取り8分

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            JUGEMテーマ:仕事とは

             

            フジ化学のメッキライン作業では段取りが命といっても良いくらい段取りがすべてです。
            段取りが出来ていなければ利用者さんの手が止まってしまいます。

            吊るし作業では、次に吊るす部品と使用するハンガーの段取りをします。

            外し作業では、メッキ処理した部品を入れる箱の段取りします。

            現場では、これらの段取りを利用者さんが行います。

            職員が段取りをしてしまうと、利用者さんが自分から積極的に作業に取り組むことをせずに、
            言われたことだけをやる受け身作業になり

            これでは利用者さんが成長する事が出来ません。

            私はタイミングを見落とさず声を掛け、フォローをしますが、利用者さんに段取りを任せます。

            段取りを行う利用者さんは自分から気付き作業に対しても積極的になっています。

            「次はどの部品を段取りすればいいんだろう。」

            「まだ部品はあるのかな。」

            「次は何段のハンガーが必要なのかな。」

            と段取りをするにあたり、考えることがいくつもあります。

            考えることで、ラインの状況や生産指示書を自分から確認したり、リーダーやライン長に
            「次は何を準備しますか。」と質問をするようになります。

            利用者さんが積極的に作業に取り組む姿に私自身が背中を押されている様な、
            彼らにはそんな頼もしさを感じ、嬉しくなってしまいます。

            利用者さんには、まだまだ伸び代があり成長する可能性がある

            その可能性を見落とさず引き出せるように全力で取り組んでいきたいと思います。

            小田

             


            桜・卒業・新しい出会い

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              JUGEMテーマ:軽度発達障害児


              春と聞くと一番に花粉症を思い浮かべる私。
              中学生の頃から花粉症との付き合いです。


              20年近く毎年苦しんでいるのに、症状が出てから病院受診するので対応が遅く、
              苦しい期間が長く、病院が混雑していたりと良いことがありません。


              来年こそは早めに対応するぞと毎年思うのですが、
              仕事が忙しくてとか、家事が大変でとか、子供の体調が等々理由をつけては後回しにしてしまいます。


              NESTで働くようになってから、先読みして行動することの大切さを痛いほど痛感しています。


              私は就労支援員として利用者さんの企業実習が決定したら、
              先ず何の資料を作成しなければいけないのか、
              次に実習開始時間を訓み起床時間など現状生活ペースを見直し、
              起床時間を早くし余裕を持っていかないと実習に負荷がかかるなど先に先に訓んで行動をしていかなければなりません。


              まだまだ未熟な私は、今やっている仕事しか見えず、上司に言われてからやらなければいけない事に気づくことばかりです。


              他を支援するという客観的な取組みにより
              自分自身
              反省の毎日です。
              花粉も仕事も先読みが大事!!


              春を区切りに私の目標を
              先に先に、もっと先に目を向けて、利用者のみなさんと私も一緒に成長する事だという事が、

              はっきりと認識できました。


               ドニマル小川


              “100”より“1”

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                 自己肯定感って多くの人が自分のここは好き、あそこは好きじゃない、という部分があると思います。

                好きな部分も嫌な部分も受け入れ、そのままの自分でいても良いんだ、という思いでいること。

                つまり、どんな自分でも、ありのままを受け入れ、認める事です。

                 

                自分のコンプレックスや弱い部分も強い部分も、そして悪いところも良いところも全部含めて自分です。

                自分を含め係わる人が善良な人やメンタルが強い人ばかりなら自己肯定感という言葉を気にすることもないでしょう、

                自分を含め不良な人間やメンタルが弱い人間が認められない社会環境であってはならないからこそ自己肯定感を吸い上げモチベーションをアップする必要があります。

                コンプレックスに支配されてしまえばモチベーションも上がらず、後ろ向きでネガティブな人生になってしまいます。

                自分のコンプレックスも含め総てを受け入れ、自分を愛し自分を好きになるところからポジティブ人生がスタートするのではないでしょうか。

                何をやるにしてもモチベーションが低くては出来栄えも違うでしょう、モチベーションを高く持ち取り組むことで何倍もの成果に感じるのではないでしょうか。

                 

                 

                そうは言っても自分の嫌な部分を好きになるというのはなかなか難しいです。

                私の周りにも、自己肯定感が低い人、自分のことが好きではない人が何人かいます。

                私自身も、自分を好きかと問われると自信を持って好きだとは言えません。

                だから、友人と集まった時は、必ずお互いを褒めあうようにしています。

                少しでも自分の良い所を知る為に。

                自分に自信を持つために。

                 

                利用者さんの中にも、自分に自信のない方がいらっしゃいます。

                だから私は、良かった部分はできるだけその時に伝えるようにしています。

                これでいいんだという気持ちは安心感に繋がり、少し気持ちを前向きにしてくれます。

                 

                私の好きなスマホのゲームに「100人に愛される自分ではなく、自分に愛される自分になってほしい」というようなセリフがあります。

                 

                多くの人に好かれても、自分が自分を好きではないと気持ちも苦しいだろうと思います。

                自分を好きになる、肯定することが出来れば、気持ちも明るくなり、今よりもっと楽しく過ごすことが出来るのではないでしょうか。

                 

                丁度もうすぐ卒業のシーズンですので、自分を好きになる為に、何かから卒業しても良いのかなと思います。

                ちなみに私は『片付けが出来ない自分』からの卒業を最初の目標にしたいと思っています。

                 

                今後も、自分自身を好きになれるように。自信を持ってもらうために。

                誰に対しても、良かったところは積極的に言葉にしていくことを大切にしたいと思います。

                 

                 

                 

                 

                ペコティ・コスモフ・アンバー


                本気

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                  JUGEMテーマ:軽度発達障害児

                   

                   

                   その日は毘沙門天大祭でした。

                  境内で、ひときわ賑わいをみせていた大盛りの焼きそば屋台の行列に並び、

                  店員の調理している姿を眺めていました。

                   

                   屋台の焼きそばは、普通ヘラを使って具材をかき回しながら作りますが、

                  その店員はナント手にゴム手袋をはめ、大量の焼きそばをかき回して作りました。

                   

                   焼きそばが完成すると大きな声で「盛ります、盛ります、さらに盛ります〜」と

                  歌いながら、プラスチックの容器にはみ出るほどの焼きそばを盛り販売しました。

                   

                   この光景から、全力で焼きそばを作り大きな声で販売している店員、すべてを圧倒する勢い、

                  ものすごい気迫を感じました。

                   

                   行列に並んでいたお客さんは大盛りの焼きそばに惹かれたのではなく、気迫こもった店員の姿に

                  引き付けられ行列に並んだのではないかと思いました。

                   

                   他にも多くの屋台がありましたが、店員の勢いが感じられたところにはお客さん多く集まった

                  ような気がします。

                   

                   屋台の様子を見て「本気」とは何かを考えてみると物事に本気で取り組み、その気迫が周囲へも

                  伝わるものだと思いました。

                   

                   この「本気」によって、物事が成功する可能性が高まり、周囲の関心を引き寄せるのだと思いました。

                   

                   先日、台車の取扱いについて社長から安全上とても大切な事を教わりました。教わってから、

                  その意味が何か気づき、同時に屋台の店員の本気さと社長が一瞬重なってみえました。

                   

                   この経験をどうやって今の自分へ生かしていったら良いだろうと考えますが、

                  考えるより生むが易し。まずは、本気を引き出す「気迫」を持って、明日から一つ一つの行動を

                  細かく分析して、私の業務に係る先ずは安全ルール作りへチャレンジしてみようと思います。

                   

                                          ゼニクレイジー杉山

                   

                   


                  「当たり前」を取り戻す

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                    Iさんは中途障がい(多発性硬化症)で下肢に力が入らず、
                    御利用になる前にネットで自費購入した中古の車いすで生活している。
                    むろん、自身の体に合っていないため、座位を取りにくく、体への負担が大きい。
                    経年劣化も激しく、アームサポート(肘掛部分)はビニールテープを巻き補強。
                    だが、立位・移乗をする際にアームサポートに手を置き立ち上がるため、
                    いつ壊れてもおかしくはない

                     
                    (Iさんの車いす)

                     

                    さかのぼること半年前ー。
                    また自分で車を運転したいと、運転補助具を購入。
                    「週末は富士川の河川敷で練習してきました。」
                    と天気が良い日を選び、運転練習を重ねている。
                    息子さんが小さい頃は一緒にサーキットへ足を運び、
                    いまは休憩時に車の話をすると止まらなくなる

                    それほど大の車好き。

                     

                    そのIさんがいよいよ「新車」(車いす)を購入することになった。
                    車いすの営業マンは、何と県内在住パラリンピアンの福島忍氏。
                    アイスホッケーの重鎮だ。
                    車いすユーザとして細かい点までアドバイスもいただいたそうで、
                    乗用車と同じように車いすをカスタマイズが出来たと
                    大喜びで報告をして下さった

                    福島氏は大きな商用車に乗り、車いすの営業で各地を飛び回っている。
                    (車いすでハイエース乗車?それは誰でも驚く…)
                    福島氏の存在で、Iさんのモチベーションが明らかに変わった。
                    と言うのも車を運転するには自力で車いすの載せ下しが不可欠だからだ…。
                    それからと言うもの、毎朝、朝礼後の体操の際に、
                    車いすのアームサポートを使い、体を持ち上げ腕立てを行うようになった。
                    ちょっとしたことだが、大きな変化がみられた。
                     
                    (キャラバンと車いす…どうやって乗る?)

                     

                    車いすを手に入れることで
                    QOLQuality Of Life)=生活の質
                    は、飛躍的に向上する
                    自分の好みにカスタマイズできた喜び
                    自分で運転して出かけることへのワクワク
                    何より、諦めてしまった日常を取り戻すことが出来るー。

                    宝物を手にしようとしている彼は、
                    これまでにないほどイキイキとしている

                     

                    新緑が眩しく輝く頃
                    2台の愛車と共に、

                    どこかの道を颯爽とドライブしていることだろう。


                    ちはやふる加藤初段


                    ちいさな一歩のその先へ

                    0

                      JUGEMテーマ:軽度発達障害児

                       

                      昨年の10月、「ちいさな一歩」と題し、実績記録票の話を
                      書かせていただきました。
                      利用時間を実績記録票へ毎日記入するという話です。
                      その後 数日置きに確認し、できていれば大きく褒め、
                      できていなくても、指摘する事なく記入する事のみを伝え、

                      日々過ごしてきました。

                       

                      あれから4か月ほど経過した現在、残念ながら毎日必ず・・・

                      ではありませんが、自発的な記入が出来るようになってきました。
                      誰よりも早い通所時間、着替え、支度をした後に行っているようで、
                      職員の声掛けなしに行うことが増えました。
                      数日置いての確認に、当日の記入がないことはありますが、
                      一週間が白紙という状態はなくなりました。
                      何月何日からできるようになったというわけではありません。
                      そーいえば、最近書くことが出来ているね・・・と今朝の話です。
                      すごいね〜と褒める声に、照れくさそうに笑顔を見せてくれました。

                       

                      曜日や配置によっての変更など、イレギュラーの記入はまだ難しく、
                      記入は上段と同じ数字が続きます。
                      配置場所により、作業時間がちがう為、場所に合わせて
                      記入時間を変えなければなりません。
                      その配置場所が曜日で固定されれば、

                      わかりやすいのかも知れませんが、
                      配置は作業の進捗状況で変動します。
                      帰りと朝、配置ボードから自身の配置を確認し、
                      持物や服装の確認を行います。
                      その内容と連動し、実績表記載時に
                      「今日の作業は○○で配置は△曜日だから、時間は□:□□〜□:□□だな〜」
                      と自分で考え記入ができるようになる事が目標です。

                       

                      次のちいさな一歩のため、確認カードを作成しました。
                      今日の配置はどこ? ⇒ ○○
                       → 今日は何曜日? ⇒ △曜日
                       → △曜日だがら時間は? ⇒ □:□□ 〜 □:□□

                       

                       

                      まずは、このカードの見方になれ自分で辿って行けるように
                      一緒に確認し、慣れていきたいと思います。
                      ちいさな一歩のその先へ、
                      強制ではなく自発的に考え行動出来るように支援は続きます。

                       

                      朱音の銀子


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